堀田茜“美咲”、「帰んないで」永田崇人“大地”に引き寄せられあと数ミリでキス…<私と夫と夫の彼氏>

2023/07/18 13:58 配信

ドラマ レビュー

「私と夫と夫の彼氏」第7話より(C)テレビ東京

堀田茜主演ドラマ「私と夫と夫の彼氏」(毎週水曜深夜3:20、テレビ東京※Paraviでも配信)の第7話が7月12日深夜に放送された。不倫の密告者が判明し、新たに美咲に思いを寄せる人物が登場して、再び関係が交錯していく様子が描かれた。(以下、ネタバレを含みます)

「私と夫と夫の彼氏」とは


原作は、コアミックスの人気コミックで、SNSでも話題沸騰中の綾野綾乃による同名作。夫婦間の現状をテーマに、セックスレス×不倫×BL要素を融合し、既存の概念にとらわれない夫婦の形や、人を愛することを掘り下げて描いている。

主人公で高校教師の仲道美咲を堀田、美咲の夫で、美咲のことを人として愛しながらも美咲のかつての教え子・周平と不倫している仲道悠生を古川雄輝、そんな悠生の恋人で高校の時に担任だった美咲にも思いを寄せる伊奈周平を本田響矢が演じている。

周平は、美咲のことも、悠生のこともどちらも愛している。夫婦は元の形に戻ることができるのか、それとも別れるのか、“妻×夫×夫の彼氏”といういびつな三角関係が織りなすヒューマンラブストーリー。地上波放送のほか、全10話がParaviにて配信中。

不倫の密告者の正体


3人で暮らすことになった美咲、悠生、周平だが、ある朝、周平の情熱的なキスを受け入れてしまった美咲。そんな自分自身に衝撃を受けていると、悠生が「おはよう」と姿を見せる。慌てて美咲が洗面所に顔を洗いに向かい、「寝ぼけてたんだよね…?」と鏡の中の自分に問いかける。

朝のハプニングに動揺を隠し切れない美咲の一方で、周平は何ともない様子。すると、悠生は、自身がリビングで寝て、起床の遅い周平は別部屋で寝ることを提案し、続けて「美咲ちゃんが周平を起こすか迷っていたし」と話す。これに対し、周平とのキスがばれていないことに罪悪感を抱きつつ、どこかホッとする美咲。

美咲は、今朝の周平とのハプニングを思い出しながら「無意識にキスしたということは、悠生ともあんなキスしてるんだ…」と心の中でつぶやき、思わず唇を指でなぞる。悶々と考えつつ、学校に出勤した美咲は、デスクの上に置いてあるファイルを見つける。ファイルの中には、学生時代の周平の姿が写っており、赤ペンで丸印がつけてあった。「これって、学校内にいるってこと?」とファイルを置いた人物と、写真を送りつけてきた犯人の正体が同一人物だと推測する美咲。

このことがあり、昼間に携帯の電源を切っていた美咲だったが、帰宅して電源を入れると、再び見知らぬアカウントから周平が悠生をハグしている写真が。これについて、「実は…少し前から届くようになったの」と悠生と周平に打ち明ける美咲。すると周平は、怒りがこみ上げた様子で「何だよこれ、誰の仕業だよ」と送られてきた写真を見ながらつぶやく。

続けて、「今朝出勤したら、デスクの上に3年前の学年誌が置かれてて、周平くんの写真にだけ付箋が貼られてた」と打ち明ける美咲。周平と悠生に対して、これまで黙っていたことを謝罪する美咲に「気づいてやれなくてごめんね」と気遣う悠生と「絶対学校の関係者じゃん」と怒りをあらわにする周平。

「いったい誰が…?」そうつぶやく周平に、どこか心当たりがある悠生は、美咲の同僚である三角(しゅまはるみ)が職場に訪ねてきて「一時の気の迷い」だと言われたことを思い出し、「実は、俺もまだ言ってなかったことがあるんだ」と美咲に三角のことを打ち明ける。