福原遥“有栖”と深田恭子“瞳子”、世代の違う2人が直面する女性の悩みに共感<18/40~ふたりなら夢も恋も~>

2023/07/12 12:21 配信

ドラマ レビュー

世代が違いながらも有栖と瞳子の悩みに視聴者「グサグサくる」


“自分の責任”でもあると分かっているけれども、どうしようもなく襲ってくる不安と後悔。片や夢に向かう直前、片や仕事で成功し、あらたな夢を叶えようとした段階。ちゃんと向き合わなければならない現実、覚悟しなければならないことの重みが胸に迫る。

世代の違う2人が女性としての悩みに直面する姿は、視聴者の共感を呼び、「#エイティーンフォーティー」と略称の「#エイフォー」がトレンド入り。「なかなかに現実を突きつけられてグサグサくるわ…」「どっちもつらすぎる」「現代社会にささる良いドラマ」「どっちにも共感」といった声が上がった。

その後、偶然再会したときの瞳子の言葉が有栖の背中を押すことに。

「諦めるのが当たり前だって、女だからそうだって、そういうのを繰り返さないでほしいの。諦めたことを私みたいに後悔してウジウジしてるくらいなら、世界中敵に回しても自分の気持ちにうそをつかない。自分の生きたい人生を諦めるなってこと。あなたがそうしたいと思ったら、握力全開にしてすべてを手に入れなさい」

それは有栖にとって亡き母の思いにも重なっていた。

アートカフェでバイトをすることにした有栖は、カフェを運営する本社社員である瞳子と再々会。引き付け合っているような2人。それぞれ、祐馬、加瀬との出会いもあり、どう進んで行くのか、注目だ。

◆文=ザテレビジョンドラマ部