ラップの基本について学んだ6人は、いよいよオリジナルラップに挑戦。「仲間」をテーマにした思い思いのリリックを綴ることに。COMA-CHIの賞賛と指導を受けながら細かなパートを直していくが、田仲が小山と「デビューの契約」というワードが被っていることに驚愕し、「あなたパクった?」と問い詰める。小山は「正直に言っていいですか? さっきパクっちゃいました」と気まずそうに打ち明けた。
それぞれが提出したリリックの内容を踏まえながら曲の構成を考え、最後に中山、COMA-CHIを入れた8人で、オリジナルラップ「In the YUMA HOUSE」をパフォーマンス。
「オレらの友情そこらじゃ負けねえ ここから始まるデビュー計画」
「いつか取ろうぜデビューの契約 互いが目指すテレビの主役」
「ジャニーズJr.の絆 ここで見せてくオレのサイファー」
「つかむぜ勝利 オレらの友情唯一無二」
「絆の力 揺るがぬ結びつき」
「鮮やかになってく この彩度 みんなありがとう」
6人が仲間たちと共に過ごした時間や縮まった距離を思いながら紡いだリリックが、軽やかなラップとなって放たれる。
曲は8人の声が合わさった「レペゼン レペゼン@YUMA 集まった仲間 繋げる絆」「Yeah we are the dope MC’s ladies達に届けるリリック」で締め。心が一つになった瞬間を目撃したCOMA-CHIは満足げに「バッチリですね」と絶賛した。
今回のラップ企画が余程楽しかったのか、「やってみようかな」と発言した田仲。彼は2023年7月7日をもって、ジャニーズ事務所の入所から丸4年が経つ。ラップといえばジャニーズでも嵐の櫻井翔、SixTONESの田中樹などが担当する、楽曲にメリハリをつけるための大事なパート。リズム感や滑舌、独特のセンスが必要とされ、習得にも努力が必要なものだろう。
その点、田仲はサイファーで鮫島と松浦をリスペクトする歌詞をチョイスしつつ、歌詞の末尾でリズムを取るなど意外に高度なテクニックも見せていた。これを機にラップの道を歩むことになれば、Go!Go!kidsの楽曲を支える縁の下の力持ちとしての活躍も期待できそうだ。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)