有岡大貴「憧れのヒーローです!」に山下智久「つらい撮影乗り越えたかいがあった」

2017/07/11 22:45 配信

ドラマ

「コード・ブルー―」3rdシーズン出演メンバーがドクターヘリ格納庫に集結撮影=阿部岳人

山下智久主演でドクターヘリの活躍を描くドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」(フジ系)。同作恒例の東京ヘリポート・ドクターヘリ格納庫での制作発表会見が行われ、2010年のTHE SECOND SEASONに引き続いて出演する山下、新垣結衣戸田恵梨香比嘉愛未浅利陽介椎名桔平と、今シーズンから加わった有岡大貴成田凌新木優子馬場ふみか安藤政信が登場した。

「コード・ブルー」は連ドラとして2008年に1stシーズン、2010年に2ndシーズンが放送された人気シリーズで、今回の3rdシーズンで7年ぶりの“復活”となる。

脳外科医・藍沢耕作を演じる主演の山下は、「メンバーに対する絶対的な安心感や信頼感は変わらないし、増した気もする。変わったことは、みんなに余裕が出てきたこと。空き時間も昔よりリラックスして話したり」と、万全のチームワークで撮影に挑んでいることを報告した。

一方、新垣と戸田、比嘉は、“7年前と比べて変わったこと”について、口をそろえて自らの体力面を不安視。

「いろんなところが曲がり角です」(新垣)、「節々が痛くて。ひざ関節がまず痛い。あとは、下を向いてることも多いんで、首も…」(戸田)、「体力的につら過ぎて『こりゃいかん!』と思ってキックボクシングに週1で通ってます。効果は今のところ…出ていません」(比嘉)と嘆いた。さらに戸田は「現場に本物のドクターがいらっしゃるのが心強いですね」とも語り、会場を沸かせた。

今回新たにフライトドクター候補生として加わった有岡は、「1stシーズンから見ていたので、初めてドクターヘリを見たときは『本物だ!』というのが正直な感想でした」、同じくフライトドクター候補生役の成田も「プレッシャーもあったのですが、いざ始まってみると先輩たちが引っ張ってくれて、楽しくやらせてもらっています。新しい風を吹かせられたらと思います」と、それぞれ人気シリーズに出演することを喜んだ。

キャスト同士の仲の良さが際立つ会見となった。“もし自分が治療を受けるとしたら、出演者の誰に担当してもらいたいか”という質問に、新垣が「寄り添って、女性ならではの悩みを聞いてくれると思う」と戸田を指名。

すると戸田も「2ndシーズンのときも同じ質問があって、技術と決断力がある藍沢先生(山下)だと。でも、すぐ『切る』って言われちゃうってことを考えると…白石さん(新垣)かなぁ」とまさかの宗旨替えで“相思相愛”に。

一方山下は、事務所の後輩でもある有岡に「僕は藍沢先生(山下)に担当してもらいたいですね。『コード・ブルー』を見て育ってきたので、憧れのヒーローだということと、力持ちでカッコいいところが決め手です!」と絶賛され、「力持ちです(笑)。うれしいですね。1st、2ndと、つらい撮影を乗り越えてきたかいがあったなと思います」と笑顔を見せていた。