深田恭子“瞳子”のおせっかいが福原遥“有栖”の未熟さを救う<18/40~ふたりなら夢も恋も~>

2023/07/19 12:24 配信

ドラマ レビュー

偶然の出会いから有栖(福原遥)を気にかける瞳子(深田恭子)(C)TBS

福原遥深田恭子がW主演を務めるドラマ「18/40~ふたりなら夢も恋も~」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第2話が7月18日に放送された。偶然の出会いから縁がつながった有栖(福原)のことを気にかける瞳子(深田)。ラストでは驚きの提案をした。(以下、ネタバレを含みます)

有栖を気にかける瞳子


同作の主人公は、キュレーターになる夢に向かって歩きはじめた18歳の妊婦・仲川有栖(福原)と、恋を後回しにしてきた40歳のアートスペシャリスト・成瀬瞳子(深田)。彼女たちが年の差を超えたシスターフッド(=女性の絆)を築いていく様子を中心に、それぞれ訳あり男子と恋に落ちるラブストーリーも描かれる。

大学の後輩である有栖に興味を持つダンサーを目指す黒澤祐馬を鈴鹿央士、瞳子が出会うアート作品の輸送を受け持つトラックドライバー・加瀬息吹を上杉柊平が演じる。

体調が悪くなっていたときに出会い、その後、自身の会社が運営するカフェでバイトを希望する有栖と再会した瞳子。第2話は、瞳子のおせっかいさが2人の距離をぐっと近づける展開となった。

1人で頑張る覚悟をした有栖の危うさ


有栖がカフェのバイトを続けるには、妊娠を父親に打ち明け、同意をとることを条件にした瞳子。だが、有栖は母が亡くなってから1人で育ててきてくれた父・市郎(安田顕)に妊娠を言い出せず、ごまかして同意書にサインをもらった。

子どもを育てるにはお金がかかる。有栖がカフェ以外でも働こうと探していると、同級生から在宅でできるバイトを紹介された。それは登録にお金がかかるという怪しいものだったが、“覚悟”が先行する有栖は気づかない。