――祐馬は大学生ですが、鈴鹿さんが今何かを学ぶとしたらどんなことを学びたいですか?
映画学科や俳優学科みたいなところで、お芝居について学びたいです。韓国ドラマを見ることが好きなのですが、ドラマに出演されている役者さんの経歴を見ると芸術学校の俳優学科を卒業したと書かれていて。お芝居を勉強するという考えがなかったですし、どういうことを勉強しているんだろうとか、どうやって学ぶんだろうと疑問に思っているので学んでみたいです。
――今作では、世代を超えた女性同士の友情が描かれます。鈴鹿さんは世代を超えた友情やつながりを感じることはありますか?
世代を超えた友情とは違う関係になってしまうのですが、基本的に両親と話すことが多いです。恋愛相談をしたり、「この家電良かったよね」と話したり、いろんな話をします。
――祐馬は有栖に話せない訳ありの事情があるという役どころですが、鈴鹿さんが今まであまり人に話してこなかった一面はありますか?
お仕事でヘアメイクを落とさず帰宅したときに、すぐにお風呂に入るのが面倒だなと思うことがあって。そういうときのために、そのままの状態でも使える小さいクッションをソファーに置いていてゆっくりしているので、面倒くさがり屋な一面があります(笑)。
――人生のターニングポイントが描かれている作品ということで、鈴鹿さんの人生のターニングポイントを教えてください。
毎回新しい作品に出演する時がターニングポイントです。それぞれの作品で出会った方とお話する中で自分の考えや感覚が変わりますし、撮影が終わって作品を振り返ったときに少し成長できたかなと思うので、それぞれの作品がターニングポイントだなと思っています。
僕は高校でスカウトされたので、「あの高校に入っていなかったら」とか、「サッカー部でサッカーを続けていたらスカウトされていないよな」とか、振り返るとターニングポイントがたくさんあります。
――人生の転機を経て、役者として次々と夢をかなえられている鈴鹿さんの「夢をかなえる秘訣」は何でしょうか?
思い込むということを大事にしています。「自分はできるんだ」と思い込んで行動すると、本当に実現したり、いい方向に行ったりするなと思っています。
――最後に、今作の今後の注目ポイントを教えてください。
第3話は、有栖と祐馬に綾香(嵐莉菜)が関わっていきますし、祐馬の人物像も少し見えてきます。また、有栖、瞳子、祐馬、加瀬、それぞれが関わっていってどんどん物語が面白くなりますし、瞳子さんと祐馬が向き合うとどんな感じになるのかというところも楽しんでいただければと思います!
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