坂口健太郎の緊迫感ある芝居が見事、“二宮”の切な過ぎる涙が胸を打つ<CODE-願いの代償->

2023/07/24 10:44 配信

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坂口健太郎“二宮”がまたCODEを利用することに(C)ytv

坂口健太郎主演の新日曜ドラマ「CODE-願いの代償-」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系、Huluでも配信)の第4話が7月23日に放送された。恋人の死、上司の逮捕とつらいことが続く二宮湊人(坂口)に、さらに衝撃が待っていた。(以下、ネタバレを含みます)

“CODE”が絡む恐怖にゾクゾク


同作は、恋人が不審死し、絶望の淵に落ちた刑事・二宮が、「どんな願いもかなえる」という正体不明のアプリ「CODE」を手にしたことから始まる。そのアプリの背後には陰謀が潜み、幾重にも重なる事件と欲望が渦巻くノンストップ・クライム・サスペンスだ。

二宮を取り巻く人物として、「CODE」の謎を追うフリー記者・椎名一樹を染谷将太、物語の鍵を握る謎の女性・三輪円を松下奈緒、椎名と共に「CODE」にまつわる事件を追うハッカー・三宅咲を堀田真由、ケアリング・クラウンの市川省吾を玉山鉄二が演じる。

第4話は、恩人であり、上司の田波(鈴木浩介)の逮捕に続き、二宮にとってまたもつらい出来事が起きた。

二宮の友人が不審死


椎名に連れられ、大学時代の友人・佐々木(渋谷謙人) と会った二宮。二宮は佐々木からCODEを紹介されたのだったが、実は何者かが佐々木の名を騙っていたのだと分かった。

その佐々木が二宮の目の前でCODEプレイヤーらしき人々に連れ去られ、後日、遺体で発見された。死因は覚せい剤の過剰摂取。悠香(臼田あさ美)の事故死への関与が疑われている寺島(中島健)と同じだったが、警察ではつながりがないとされ、二宮は同僚で親友の百田(三浦貴大)からも「一つの答えに考えを持っていきすぎだ」「前に進め」と言われてしまった。

そんな二宮に椎名は協力し合うことを申し出た。