撮影中に人生の危機を感じた吉沢亮が「銀魂」の魅力を語り尽くす!【前編】

2017/07/14 20:39 配信

ドラマ インタビュー

殺陣のシーンで大失敗!


【写真を見る】吉沢亮が、生きた心地がしなかったと語る大失敗とは?


――ドラマでは小栗演じる銀時にいじられたりしてたが、イラッとしたりは?

すごく楽しんでやってました。本編よりも、こっち(オリジナルドラマ)の方がギャグっぽいシーンとかがあって、沖田はあんまり本編ではないので…すごくはっちゃけて演じられました。

――小栗や柳楽と共演してみて?

小栗さんとは、掛け合いも多いので本当にうまいと感じました! 一緒にお芝居していて、何回そのシーンをやってもテンションが変わることがないんです。僕は、一回やっちゃった芝居はもうできないタイプなんですけど、でも小栗さんは何回でも同じテンションのままやれるところが本当にプロだなと思いました。

柳楽さんとは、現場で一番一緒になることが多かったんですけど、お芝居も素晴らしいですし、空気感が一緒にいて落ち着く方。ずっとしゃべってたわけではないので、良い感じの距離感を取りつつ、まるで土方と沖田みたいな空気感がありました。お互いそういう話をしたわけでもなく、現場で自然とそういう雰囲気になれたっていうのは良かったです。

――作品の紅一点、北乃さんと共演されてみては?

北乃さんは漫画から出てきたまんまというか、インする前に何回かアニメを見たんですけど、アニメのしゃべるテンションとか間とか完璧な感じで、見た目もすごく似ているし、映像からそのまま出てきたみたいな感じがして「スゲーな」と思いました。

――道場のシーンとか迫力があったが?

本編では一切殺陣のシーンが無かったので、ドラマでやれてよかったです。殺陣をやらせていただくのは初めてだったんですけど、結構動きもハードでした。映画本編も撮りながらだったので、なかなか時間を取ることもできずで、その中では結構集中してやってたので、良いシーンになっていると思います。

――撮影裏話は?

練習用の竹刀だったんですが、練習中に柳楽さんの頭を思いっ切り『バーン』ってたたいてしまい、生きた心地がしなかったです。「全然大丈夫」って言ってくださったんですけど、結構なフルスイングで殴ってしまったのは、終わったと思いました…。だから、殺陣はお互いの呼吸を合わせないと大事故につながるなって本当に感じました。

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