＜呪術廻戦＞最強の五条と最悪の夏油、アオハルの終わり「潰れていく夏油が切なすぎる」「心抉られる結末」

物語は現在に戻り、「渋谷事変」がスタート

夏油の闇堕ちという重苦しいまでのエピソードだったが、ラストには救いを感じるシーンもあった。夢から目を覚ました五条の前には、虎杖悠仁、伏黒恵、釘崎野薔薇――今の五条の大切な教え子たちがいた。一瞬目隠しを外し、虎杖たちを見つめる彼の胸中にはどんな思いが去来していたのか。Twitterには、「自分1人だけが強くてもダメだと分かったから後進を育てているんだね」「今まで五条先生は強すぎて感情移入が薄かったけど、今回の過去編で猛烈に好きになった」「つらかったけどいい終わり方だった！五条先生この3人を大切にね」など様々な感想が寄せられている。

このあと放送は「閑話 前編・後編」を挟み、8月31日から「渋谷事変」がスタート。時間軸は第1期の後へと戻り、真人をはじめとした呪霊との戦いが再開する。

■文／鈴木康道