SHINee・KEY、PENTAGON、ONFらが一夜限りの豪華ステージを披露＜THE KLOBAL LIVE 2023＞

キュートからセクシーまで、多彩なステージを披露

続いて登場したのは2020年デビューの6人組ボーイズグループ・WEi。今回リーダーのデヒョンはスケジュールの都合で残念ながら不参加となってしまったが、5人はカジュアルな衣装でステージに立つと最新曲「OVERDRIVE」を軽快にパフォーマンスし、観客に爽やかな夏を届けた。

さらにトークでメンバーのヨンハが「次の曲は『OVERDRIVE』とは真逆なコンセプトの曲です」と紹介すると、「Thriller」と「ROSE」を立て続けに披露。先ほどまでの雰囲気とは一変し、セクシーな表情とダンスで会場を沸かせると、最後は「BYE BYE BYE」を日本語バージョンでパフォーマンス。

メンバーが「一緒にやってください」と呼びかけた、サビの“Bye Bye Bye”の部分を観客全員で歌い、会場が一体となる楽しいステージを作り上げた。

続いて、4人組ボーイズグループのAB6IXが登場。最新曲「LOSER」と「BLAZE」を披露し、清涼感あふれる歌声で観客をAB6IXの世界観に引き込む。

MCでは「やっぱり夜公演は皆さんの熱気が違いますね」「最後まで思いっきり楽しんで盛り上がりましょう」と観客に呼びかけ、センターステージに移動すると、強烈なヒップホップ曲「SAVIOR」とポップな「THE ANSWER」を続けて披露し、会場はさらにヒートアップ。

ラストはデビュー曲「BREATHE」をパフォーマンスし、甘い歌声と4人の息の合ったダンスで観客を魅了。歌い終わると「僕たちのコンサートでまた会いましょう～」と茶目っ気たっぷりに言いながらステージを後にした。

続いて登場したのは、6人組ボーイズグループ・ONF。一斉入隊していた韓国人メンバー5人が2023年6月に全員除隊し、1年半ぶりにグループ活動を再開させた彼らにとって、本イベントは除隊後初の来日イベントだ。

ファンの期待感が高まる中、爽やかなデニムの衣装で登場した6人は夏にぴったりな楽曲「Popping」を披露し、キュートな笑顔で会場を盛り上げる。

MCではグループ全体でのあいさつをする際に、“こんにちは”と言ったメンバーと“こんばんは”と言ったメンバーで分かれてしまい、「オープニングからグダグダでございます(笑)」と笑いを誘いながらも「4年ぶりに日本に来れて本当にうれしいです」「日本のファンの皆さんに会うことができて幸せです」と話し、うれしそうな表情を見せていた。

さらに、待っていてくれたファンに贈るバラード「Your Song」で優しい歌声を響かせると、「Ugly Dance」では激しいダンスとクールなラップで観客を一気に興奮の渦へと巻き込む。

キュートな日本語を交えたトークで爆笑を誘った後は、オーディション番組「BOYS PLANET」でソン・ハンビンがカバーしたことでも話題となった楽曲「Beautiful Beautiful」を披露し、会場は凄まじい盛り上がりとなった。