勝地涼&広瀬アリス「日本のコンテンツが世界で認められているのは誇らしい」

2017/07/15 06:00 配信

映画

日本の「スーパー戦隊」シリーズの「恐竜戦隊ジュウレンジャー」(1992~93年、テレビ朝日系)を、アメリカで英語ローカライズした「パワーレンジャー」。アメリカの子供番組史上最高の視聴率を記録し、20年以上も愛され続けている本作が映画となり、その日本語吹替版の声優を勝地涼広瀬アリスが務めた。

「パワーレンジャー」で日本語吹替版の声優を務めた勝地涼と広瀬アリス撮影=大石隼土


――声優を務めることが決まったときの感想を教えてください。

勝地 男の子はみんなそうだと思いますけど、僕も小さいころは戦隊ものが好きで、よく戦隊ごっこをして遊んでいました。役者としてはそういう仕事をしてこなかったけど、まさか30歳を超えて戦隊もののお仕事をいただけるとは(笑)。なので、驚きましたけど、単純にうれしかったですね。

――勝地さんが小さいころにご覧になっていた戦隊は、どのシリーズですか?

勝地 偶然にも、この映画の基になっている「恐竜戦隊ジュウレンジャー」なんですよね。親におもちゃを買ってもらったのを覚えています。

――広瀬さんは今回が声優に初挑戦ということですが、決まったときの感想は?

広瀬 私も兄と一緒に戦隊を見ていた記憶があるんですが、もともとアニメが好きで、声優さんも大好きなので、最初は不安しかなかったです。というのも、喜怒哀楽の全てを声だけで表現することの難しさを分かっていたので、本当に自分で大丈夫なのかなと思っていました。

――今回の映画は戦隊ではあるんですが、5人の若者たちがパワーレンジャーに選ばれる前のごく普通の高校生だったときの物語もきちんと描かれていますね。

広瀬 そうなんです。私の中で戦隊ものは男の子+小さい子が見るものという印象が強かったんですが、実際に本編を見させていただいたら、登場人物がどんどんヒーローに近づいていくのが面白かったです。見ていて彼らにシンクロしていくというか、すごく共感しやすい物語だったと思います。あと、悪を倒して終わりじゃないのがいいなと思いました。

勝地 完璧なヒーローじゃなく、不完全な存在として描かれているからこそ、応援したくなるし、僕のように大人になってしまった人間が見ても面白かったです。アフレコするのが難しいところはあったけど、順撮りでやっていたので、演じるキャラクターに慣れてきたころにヒーローになっていくのもやりやすかったです。

――勝地さんはパワーレンジャーのレッドことジェイソン・スコット、広瀬さんはピンクのキンバリー・ハートを演じられています。公開アフレコのときに、アルファ5役の山里亮太さんも言われていましたが、広瀬さんはピンクを演じた女優さんと顔も似てますね。

広瀬 えー、全然似てないですよ。だって、キンバリーがラストで鏡に向かってちょっと笑うんですけど、その姿に見とれてせりふを飛ばしちゃいましたもん(笑)。

勝地 似てるよ。自分で分かってるくせに(笑)。

広瀬 いや、いや、やめてください(笑)。

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