8月12日(土)夜9:00より毎週土曜と日曜に全9回にわたり放送される新番組「世界の果てに、ひろゆき置いてきた」の放送に先駆け、特別編「Episode0:人は、なぜ旅をするのか?」が公開されている。
「世界の果てに、ひろゆき置いてきた」は、実業家の西村博之(以下、ひろゆき)に「アフリカを横断して帰ってきてね」と伝え、ナミビアにあるナミブ砂漠のど真ん中にただ置き去りにする番組だ。言論界に強烈なインパクトを残し続け、日本一ロジカルな男とも言えるひろゆきを、移動手段はローカル路線バスやヒッチハイクなどの基本陸路のみの、論理の通じない過酷な世界に10万円だけ渡して放りこむ。そして、旅をとおして「人はなぜ旅をするのか?」「“人生”という旅の目的は?」を考えていく。なお、ひろゆきとともに人生を考える旅のパートナーとして、俳優の東出昌大とアーティストのToshlも参加するはずだったが、アフリカの地を前にすべてが予想外へと向かう。
「Episode0:人は、なぜ旅をするのか?」では、何も決めない、行き当たりばったり旅の一部で、ロケ初日にナミビアのナミブ砂漠にたどり着いたひろゆきは、「(移動手段って)ローカル路線バスの旅じゃないですか。ふつう日本のそういう番組って、バス停からスタートするじゃないですか。どこに(バス停って)あるんですか?」と早くも論理の通じない状況に放り出される様子が映し出される。
その後、砂漠を歩き続け、人生初のヒッチハイクにチャレンジするも、無情にも車はクラクションとともに過ぎ去り、ひろゆきは「先は長そうだあ…」と半笑いの表情を浮かべる。
また、旅のパートナーには、長期でスケジュールが空いていたという東出が参加し、ひろゆきも「なんで受けちゃったのかな、受けないほうがいい仕事も受けちゃうんですね」とひろゆき節で歓迎する。
東出とは、現地の女性ふたり組とまるで合コンかのようにビールを飲み交わしたり、市場でヤギや牛を購入し、その場で解体し、食す。東出は、牛の解体を自ら行い、その姿にひろゆきは「これは僕、無理だな…」と驚きの声をもらしつつ、東出が取り出した牛の心臓を食べて「これは僕の好きな生肉の感じ」と笑顔で舌鼓を打つ。
なお、旅の全貌を映像に収めるディレクターに「豊川さん(=ディレクター)のせいで時間をロスしました。一日を失いました。豊川さんのお願いを聞いて。でも、それが無である、お前らの時間なんかなんの意味もない、というのであれば、僕はルールに従って(旅を)やります」とひろゆきはまくしたてる。
特別編を見た視聴者からは、早くも第1話の放送を楽しみにする声が多数寄せられている。
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