高杉真宙、サーフィンはしなくても「夏を感じる人になりたい」

2017/07/17 21:15 配信

映画

7月17日、注目の若手俳優・高杉真宙が映画「トリガール!」の完成披露試写会に、土屋太鳳間宮祥太朗池田エライザ矢本悠馬英勉監督と共に登壇した。

「夏を感じたい」というふわっとした宣言をした


同作で、土屋演じる理系大学生のヒロイン・ゆきなに一目ぼれされるイケメン王子キャラの先輩・高橋圭を演じる高杉は「思ったよりすごく圧倒されている感じがします。ちょっと緊張しているんですけど、よろしくお願いします」と、緊張気味にあいさつ。

ゆきなや坂場(間宮)らが所属する人力飛行サークル「TBT」で総勢100人近くの部員をまとめる部長という役の大変さについて、司会者から質問が。

高杉は「そうなんですよね。実は僕、部長なんですよ~。でも、部長っぽいことを劇中であんまりやっていなくて(笑)。だからまとめているっていう感覚がなくて、何かエラそうにしている人物っていうだけなんです。その高橋圭は。むしろ、まとめていると言えば、古沢(矢本)さんなんですよ。ずっと(顎が)しゃくれてまとめていたので」と、控えめに振り返る。

ゆきな(土屋太鳳)の憧れの先輩・高橋圭を演じる高杉真宙


本作は、矢本が「まともに、台本のせりふ一言も言ってないっすからね。ほんとに!」というほどアドリブが飛び交う“油断ならない”現場だったそう。しかし、高杉は「僕はそんなにアドリブが多い役ではないので…」と、真っ向からこれを否定。

すると、隣で聞いていた矢本は「いやいやいや、俺の好感度やばいぞ!」と突っかかり、観客は爆笑。それに対してもクールに「いえ、自分はそういう役柄だったので(笑)。矢本さんはそれはそれでキャラクターとして成り立っていたので」とフォローする。

しかし、矢本は「不真面目な俳優って思われちゃうよ。それに擁護されても、おまえだけ(好感度が)上がっていくぞ」と語り、再び会場は笑いに包まれた。