沢口靖子が主演を務める科学捜査ミステリー「科捜研の女season23」(毎週水曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第2話が8月23日(水)に放送。野鳥がカギを握る誘拐事件が発生し、浅野ゆう子がゲスト出演する。
第2話でマリコが挑むのは、“香道”の家元・宝居茅子(浅野ゆう子)の孫娘・麗華(中尾百合音)が誘拐された事件。犯人からの脅迫メールには5億円の身代金を要求する文面のほか、薄暗い室内で監禁され、ぐったりしている麗華の様子を映した動画が添付されていた。すぐさま臨場したマリコは、麗華が連れ去られたモーターボートを捜索。金属製の小さな“輪”を発見するが、いったいそれが何に使われるものなのかわからずにいた。
一方、科捜研の物理担当研究員・君嶋直樹(小池徹平)は麗華の監禁場所を突き止めるべく、動画の背景音を調査。しかし、どこにでもいるカラスの鳴き声が抽出されただけで、場所の特定にはつながらない。このままでは麗華が脱水症状に陥り、衰弱死してしてしまいかねない。タイムリミットは72時間。焦るマリコたちは茅子の長男、麗華の伯父にあたる雅臣(庄野崎謙)の存在にたどり着く。
彼は野鳥写真家を志し、家元を継ぐことを拒否したため、15年前に茅子から勘当された身だったが、雅臣はカラスの鳴き声から何を話しているのかわかると証言。そんな彼の言葉をヒントに、マリコたちは野鳥たちの鳴き声から麗華の監禁場所を特定しようと奔走を始める。
ゲストの浅野は、歴史ある香道“宝居流”を率いる家元・宝居茅子役を熱演。気品と威厳に満ちた流派トップを迫力たっぷりに演じ、圧倒的存在感を放つ。
浅野演じる茅子の息子役として登場するのは、俳優・庄野崎謙。野鳥に魅せられ自由を選択した雅臣の生きざまを飄々とした演技で表現する。
※「庄野崎謙」の「崎」は、正しくは「たつさき」
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