26歳からの千鶴を演じさせていただきます。本田望結です。役者人生16年目にして初めての朝ドラ。子役を始めた頃からの憧れでした。お母さん役の浜辺美波さんとは、実年齢は4歳差ですが、劇中では32歳差で、そこに朝ドラっぽさを感じています。槙野家の一員でいられる時間を大切に、役者としても1秒も無駄にせず吸収させていただきます。
今回、阪急電鉄の創業者で、宝塚歌劇団をはじめ日本の演劇の礎を築いた小林一三さんを演じさせていただいだきました。日頃、演劇に携わっている人間としてとても光栄に思います。和やかな空気流れる撮影現場で、浜辺さんはじめすてきな皆さんと一緒に芝居ができて幸せな時間でした。食事をしながらのシーンでしたが、これが本当においしかった! ぜひ皆さまそちらにもご注目ください!
神木君から名前が挙がっていると聞きました。断る理由はありませんでした。朝ドラで流れる時間は長い長い旅のような、果てしないようで、はかない時間だと思います。「らんまん」が歩んできた、積み上げてきた旅の一部になれたことをうれしく思います。
神木くんと、浜辺美波ちゃんと久々にお芝居できると、浮かれておりましたが、撮影はここ最近では、信じられないほど緊張しました(笑)。突然現れた永守徹という男が、万太郎のその先に向けて、何かバトンを渡すことができればと思います。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)