乃木坂46の全国ツアー「真夏の全国ツアー2023」最終公演が、8月28日に東京・明治神宮野球場で行われた。
1〜2期生すべてが卒業し、3〜5期生のみの新体制で初めて臨んだ今回のツアーは、7月1日の北海道を皮切りに、大阪、広島、沖縄、愛知、宮城、東京の全国7カ所で計16公演を開催。中でも“聖地”神宮での東京公演は初の4日連続で行われ、東京のみで計15万4000人、16公演の総動員数は25万人に及んだ。
また、東京4公演はインターネットでの生配信も実施され、会場に足を運べなかった多くのファンもモニターの前から見守った。
例年は雨に見舞われることが多かったものの、今年は4日とも晴天に恵まれた神宮でのライブ。最終日の影ナレ(音声のみのアナウンスのこと)は賀喜遥香&田村真佑が務めたが、けがで東京公演を休演した川崎桜がサプライズ参加し、「神宮の風を少しでも感じられてうれしいです」と涙交じりにあいさつした。
その後、ライブは33rdシングル「おひとりさま天国」でセンターを務める5期生・井上和の「神宮―っ!最終日、盛り上がっていくぞーっ!」の第一声から、「裸足でSummer」にてスタート。ステージ左右から姿を現した2台の巨大トロッコに乗ったメンバーたちは、会場中を回遊しながら満員の客席に向けて笑顔を振り撒く。
以降も「ジコチューで行こう!」を筆頭に人気の“夏曲”が連発され、「好きというのはロックだぜ!」では賀喜の「皆さん、ツアーラスト盛り上がる準備できてますか?タオル回していくぞーっ!」を合図に、メンバーと観客が一丸となってタオルを振り回す一幕も。
また、山下美月による煽りも板に付いた「ガールズルール」では、4年ぶりに実現した“声出しOK”の神宮公演を満喫するように客席から盛大なコールが湧き起こり、ライブ序盤からクライマックスの様な盛り上がりを見せた。
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