任務を完了させれば、息子の芯(木村優来)が助かるだけでなく、“死の制裁”も無効になると「CODE」から連絡を受けた円。その任務とは、制限時間内に爆弾が入ったアタッシュケースを咲に“プレゼント”することだった。しかし円は、爆発時間が迫る中、縛られた咲のひもをほどき終える。
一方、スマホに送られてきた映像で、二人の様子を確認していた二宮と椎名だったが、爆風と共に中継が途切れてしまう。
そんな中、市川は青柳と共に、社会にとって有害な対象を見つけ出し速やかに排除するシステム「プロフェット」の実用化が決定したと会見で発表。
そして、二宮に青柳襲撃の容疑がかかってしまう。
――という物語が描かれる。
公式HPなどで公開されている予告動画では、「俺に何ができる?」と涙を流す二宮や、咲の「お兄ちゃんを殺したやつが許せなかった」、円の「芯を守るために…それだけだった」、椎名の「俺は三宅さんとの約束を守れなかった」といったせりふなど、それぞれが抱える苦しい思いが描かれている。
また、二宮が複数の覆面の人物ともみ合う姿や、市川が「プロフェット」実用化の会見を開く様子、市川に銃口を向ける二宮など、「CODE」を巡る一連の騒動が佳境へ。
そして、これまでいくつもの試練を共に乗り越え、いつの間にか固い絆で結ばれた二宮と椎名は、ここでも「本当にそれでいいのか!」「いい訳ないだろ!」と感情をぶつけ合う。最後には、「俺は諦めない…悠香の無念を必ず晴らす」と宣言する二宮の姿も映し出されている。
最終話放送を前に、「最終回の展開がまったく読めない」「すべての罪を二宮にかぶせる気?」「市川と決着がついたとしても失ったものがあまりにも多い」「もう誰一人死なないでほしい」「最終回なのにまた二宮が泣いてる」「悲しい涙は見たくないよ~」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。
「CODE-願いの代償-」最終話は、9月3日(日)夜10:30より日本テレビ系にて放送。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)