目黒蓮(Snow Man)主演のドラマ「トリリオンゲーム」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第8話が9月1日に放送された。ハル(目黒)たちの事業に対抗する桐姫(今田美桜)。ワガママな2人の動向が注目され、タイトルがトレンド1位を獲得する反響を呼んだ。(以下、ネタバレを含みます)
同作は、「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載中の原作・稲垣理一郎、作画・池上遼一による同名漫画をドラマ化。“世界一のワガママ男”のハル(目黒)と、“気弱なパソコンオタク”のガク(佐野勇斗)という正反対の2人が、ゼロから「トリリオンゲーム」社を起業し、型破りな方法で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いで、この世のすべてを手に入れようと成り上がる前代未聞のノンストップ・エンターテインメントとなる。
キャストはほかに、日本最大規模のIT企業「ドラゴンバンク」の社長令嬢であり、クールで強欲な才色兼備の黒龍キリカ(通称:桐姫)を今田美桜、ハルとガクが企業した会社の新入社員で社長の高橋凜々を福本莉子、桐姫のボディーガード兼秘書の長瀬忠則を竹財輝之助、ハルとガクに出資する謎の投資家・祁答院一輝を吉川晃司、ハルとガクの前に立ちはだかる怪物経営者・黒龍一真を國村隼が演じる。
第8話は、トリリオンゲーム社がゲーム事業、テレビ事業で収益を大幅に伸ばしていくなか、動画配信サービスD-REXのCEOとなった桐姫が新たな戦略を打ち出し、宣戦布告。ハルは一発逆転案として、人気アニメスタジオ・ポポラの新作の独占配信を考え出した。
ところが、ハルとガクがポポラに交渉に訪れると、そこに桐姫がおり、D-REXがひと足早く新作の独占配信契約を結んでいた。
するとハルは桐姫を煙がまん延している焼き鳥店に呼び出した。「いつもゴチになってるから、今日は俺のおごり」と言いつつ、「その代わり、ポポラの新作、俺らに譲ってくれ」と堂々と告げた。
そのとき、注文したメニューが届き、生まれながらのお嬢様である桐姫は、焼き鳥を箸で串からはずして食べようとしたが、ハルが制止。「そのままパクッと」と見本を見せ、桐姫も従った。桐姫の口元にタレがついてしまったのをハルが指摘し、桐姫がちょっとだけ恥ずかしそうにぬぐったあと、2人で笑い合った。
そして“商談”に戻ると、桐姫は「ハルとガク、あなたたちが私のペットになる」ことを条件に出し、ハルが受け入れなかったため決裂した。
つかの間だったが、ハルと桐姫の“焼き鳥デート”に、視聴者から「眼福すぎた」「焼き鳥デート最高すぎる」「ひたすら可愛かった」「ドキドキした」など反響が続々と。また、演じている目黒と今田が共演した映画「わたしの幸せな結婚」でのあんみつシーンを思い出すファンも多く、「めめみお尊い」といった声も上がった。
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