深田恭子“瞳子”と親友・松本若菜“薫”の絆、「卒業」エピソードに視聴者も涙<18/40~ふたりなら夢も恋も~>

2023/09/06 11:52 配信

ドラマ 動画 レビュー

瞳子と産婦人科医・薫の絆にもらい泣き


流産というつらい経験もして、それでも「もう一回だけ」と繰り返してきた8年の歳月。体の負担のことを考え、夫と2人で楽しく生きていく決心をし、「きっぱり諦めました」と薫。

子どもは作らない主義だと勝手に思っていたことを詫びた瞳子は涙を流した。「ちょっと泣かないでよ」と笑顔で言った薫に、瞳子が「泣くのは私じゃないでしょ」と返すと、薫は手で顔を覆って泣き始めた。

「私、頑張ったよね」という薫のつぶやきに、「よく頑張った」と肩を抱いて励ます瞳子。

「好きな仕事をしてさ、こうやって一緒に泣いてくれるおせっかいな親友がいてさ、私幸せだね」。センシティブなことゆえ、親友だからといってすべて打ち明けられるものでもない。けれども必要なときに頼り、頼られ、寄り添い合う親友の絆がそこにあった。

SNSには「本当にお互いの存在が大切なんだなぁ」「大号泣した」「2人の友情に泣いた」「深い友情が尊い」といった声が寄せられた。

このシーンの最後、「ま、私には、めちゃくちゃすてきな夫がいるんだけどね!」と自慢する薫に、瞳子も負けじと「私にだってすてきな彼氏がいるんだからね」と返した。

そんな瞳子が決意したのは、加瀬との結婚だ。それを有栖に打ち明け、有栖も瞳子の家を出ることを決意していた。

次回、9月12日(火)放送の第10話が最終回。年の差を超えた絆を育んできた有栖と瞳子が、「少し前に進んでみようか」と夢も恋も諦めずに歩き出す様子が描かれる。

◆文=ザテレビジョンドラマ部