――乃木明美を演じるにあたり意識したことや、福澤監督とお話ししたのはどんなところですか?
衣裳合わせの時に、福澤監督と“明美はとても幸せで、とてもかわいそうに見える存在”ということをお話しました。明美の存在は、この物語にとても深く関わってくるので、本当に幸せな感じを醸し出せたらと思って演じました。
以前、林遣都さんとは、ドラマで共演させていただいていたので、夫婦としての空気感はとても作りやすかったです。
今回、島根県の奥出雲でもロケをしたのですが、実は以前、福澤監督と奥出雲で開催されたイベントでご一緒したことがあり、同じ場所で再び監督と撮影をするなんて、とてもご縁を感じました。
福澤組はキャストもスタッフもエネルギッシュで、皆さんとても幸せな気持ちで現場にいるような印象です。私も明美を演じる時、そうした現場の幸福感のおかげで、自然に演じられました。
――放送が始まってからの周りの反響はいかがですか?
未公開のことが多すぎて、家族や友人から「どんなドラマなの?」「何役?」と聞かれても、何も説明できないところがとてももどかしくて、「とにかく見て」としか言えませんでした(笑)。
ただ、放送が始まってからは「すごく面白い!」とたくさんの方々から連絡をいただきました。私が出演していない回でも連絡をくれて。私自身も周りの人たちと同じく、イチ視聴者として毎回楽しみに見ています。本当にワクワクが止まりません。さすが福澤監督の作品だなと思います。
――視聴者の方々にメッセージをお願いします。
とにかく楽しんでいただけたらと思います。私も楽しんで撮影に参加させてもらいましたし、この番組に関わることができてとても幸せでした。
ラクダで砂漠を渡るシーンや毎回驚かされるストーリーなど、「これは本当に日本の連続ドラマ?」と思えるようなワクワクがいろいろなところに仕掛けられていますので、期待して見ていただけたらと思います。皆さんで一緒に楽しみましょう。
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