9月9日(土)から28日(木)に東京・帝国劇場で上演されるミュージカル「DREAM BOYS」のゲネプロが9月9日に行われ、主演のSnow Man・渡辺翔太、Champ役のSixTONES・森本慎太郎が囲み取材に応じた。
2004年1月の滝沢秀明主演による初演以来、亀梨和也(2004~2012年主演)、玉森裕太(2013~2018年主演)、岸優太(2019~2021年1月主演)、菊池風磨(2021年~2022年主演)らを中心に、毎年さまざまな組み合わせで演じられてきた同シリーズ。
20年目を迎える今年は、主演(ショウタ役)に渡辺、Champ(シンタロウ役)に森本が抜てきされ、2019年の公演から演出に加わった堂本光一が一手に演出を手掛けている。
「稽古をして一番大変だったこと」を問われた渡辺は、「光一くんとのコミュニケーションですかね(笑)」と即答。「極度の人見知りらしく、駄目出しをいただいている最中なども目が合わないんですよね。『渡辺!』って呼ばれても僕を見てないんですもん(笑)。僕はずっと合わせにいこうとしているんですけどなかなか合わせてくれなくて、意外とシャイな方なんだなという印象」と、堂本とのやり取りを身振り手振りで再現した。
また、「意を決して、稽古が終わった後に光一くんを呼んで、『駄目出しいただくときに目が合わないので、ぜひ合わすところから始めてください』というお願いをしました」と明かした。
森本も「僕も、コミュニケーションですね」と同意しつつ、「光一くんと稽古を重ねていって実際に喋る機会が増えていくと、僕のキャラクターみたいなところを分かってくださって、すごくイジってくれるようになって、舞台稽古中も『お、森本、お前ふざけてるな』『いや、ふざけてないですよ!』って言いながら、緊張をほぐしてくれたりとか。優しくイジってくれました」と笑顔を見せた。
また、「演出面での具体的なアドバイス」について、森本は「ミュージカルだったり舞台の経験が僕はないので。何もかも知らない状態なので、ミュージカルというのはこういうことで、歌にもお芝居が入っていたりするから、歌詞をちゃんと聞いて気持ちを持たせてお芝居してねとか。初歩的なことなんですけど、すごく分かりやすく丁寧に説明したりしてくださいましたね」と堂本からの指導に感謝。
舞台経験が豊富な渡辺も、「僕も最初、初歩的なところから。やっぱりテレビでの画面の中のお芝居と舞台でのお芝居の違いだったり、何を言っているかちゃんと分からせるということだったりとか。あと、すごく細かく『今のせりふで向いてたけど、このせりふを言い終わった後に体を向けた方がいいよね?』とか。体の動きだったりタイミングとかまで、本当に細かいところまで見てくださって。たくさん駄目出しをいただきながら今日を迎えたという感じです」と振り返った。
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