・乃木と野崎の二人だけが分かる会話
バルカ共和国へ向かう飛行機の中での乃木と野崎の会話は、乃木が別班だということが分かっていながら交わされる高度なやりとりです。
そして乃木の「あなたは鵜群の一鶴、眼光紙背に徹す」というメッセージも、野崎にしか分からない。さらに、空港で乃木は野崎に「僕は○○○○社との商談があります」と言って去りますが、わざわざ伝えた“○○○○社”の意味とは…。
・野崎のスマホに送られたメッセージとは
別班がノコル(二宮)と接触するため、ロシアの反政府組織を道中で襲い、その遺体を隠した小屋があります。そこに野崎とチンギスも辿り着くわけですが、ここで発信機の付いた薫たちの写真を見た野崎が、スマホを見るんですよね。そこには一体何が書いてあったのでしょうか。
・乃木の特技がカギ!
手で重さ量ることができる乃木の特技は、第1話でジャミーンがパンを作るシーンで披露され、第8話ではヤスダ(音尾琢真)の悪事を暴きました。この特技を第1話のジャミーンとの何気ないシーンでやっていたことで、“後付けではない”ということが分かっていただけたのではないでしょうか。
・善悪を判断できるジャミーンの存在
ベキの告白で、乃木がジャミーンに助けられた家が、実は自分が生まれた家だったと分かるところは、僕はこのドラマで一番好きなシーンかもしれません。
この運命がつながった瞬間は、事前に知っていながらも映像を見て鳥肌が立ちました。ジャミーンの存在にもいろいろな考察が出ていますが、“人の善悪を判断できる”彼女の存在は、最終回に生きてきます。
・山本以外の日本のモニター
第9話のラストで、乃木に撃たれて死んだはずの別班員たちが生きていたという事実が判明しました。あの証拠映像を送ったのは“日本のモニター”とされていますが、これは果たして誰なのでしょうか。
最終回で明かされますので、皆さんぜひ予想してください。第1話から第9話をよく見れば、この人物だというのは分かるはずです。むしろ、この人物がテントのモニターだと仮定すると、「なるほどたしかに!!」となると思います!
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