山本杏奈&高松瞳が語る=LOVE“新章”「もう少し自分たちの夢を伝えていかないといけない」

高松瞳(=LOVE)撮影:山田健史

センターとしてグループを引っ張った高松瞳


――高松さんはデビュー時からセンターポジションに立って、グループを引っ張ってきました。改めて6年間の活動を振り返っていかがですか?

高松:センターの時は、心が落ち着いていた時がなかったと思います。がむしゃらすぎて落ち込むような時期もあって、私は1年間活動を休養させていただきました。その後からは気持ちを切り替えることができて、私らしくポジティブに考えられるようになりました。

当時、思い描く理想な状態でセンターをできていたかというと、そうではないかもしれないと思うことも多いので、悔しい思いもあります。

――どんな心境の変化がありましたか?

高松:「私だからこういう表現をする」「私だからこういう見た目でいく」というふうに、なりたい自分というものを改めて考えられるようになりました。

山本杏奈(=LOVE)撮影:山田健史


山本杏奈「瞳が笑顔で、幸せに活動してくれることが大切」


――山本さんはグループの変化をどう感じていますか?

山本:センターを経験しているメンバーにしか分からない苦労やさまざまな感情があると思うので、センターについて私が語ることはできないと思っています。

ただ、寄り添えるのは周りのメンバーだし、メンバーみんなが思っているのは、瞳が笑顔で、幸せに活動してくれることが大切なので、瞳がこう言ってくれていることが、私は一番うれしいです。

私たちからしたらセンターの瞳はすごく輝いていたし、あの時の=LOVEに一番合っていたセンターは瞳だと思うので、ありがとうの気持ちでいっぱいです。