これからの=LOVE…「もう少し自分たちの夢を伝えていかないといけない」
――これからの=LOVEについて、抱負を聞かせてください。
山本:今回は新体制になって初めての日本武道館だったので、=LOVEの新章のスタートだと思いました。日本武道館に憧れているアイドルさんはたくさんいらっしゃると思うし、私もその一人だったので、こうしてフルキャパシティの日本武道館に立てたことはすごく幸せでした。
でも、そこで止まっていたら私たちはそれまでだとも思うんです。私たちは今まで、あまり目標を言葉にしてこなかったので、ファンの方を不安にさせてしまうこともあったと思うんですが、これからはもう少し自分たちの夢を伝えていかないといけないなと思いました。
10月18日(水)、19日(木)の6周年コンサート「=LOVE 6th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」では、さいたまスーパーアリーナのステージに立たせていただきます。不安もあるけど、楽しみに思っているので、みんなと一緒に一つずつ大きなステージに行けたらいいなと思います。
会場が大きくなることによって、寂しいと言ってくださるファンの方もいらっしゃるんですが、その気持ちもすごく分かるので、会場は大きくなってもファンの方との心の距離は近く、どんどん縮めていきたいなと思っています。
不安だった新体制で初の公演…日本武道館で自信が確信に
高松:新体制での初の公演はすごく不安でした。でも、公演を重ねるごとに不安がどんどんなくなって、自信につながっていったんです。その自信が確信に変わったのが日本武道館公演でした。あの景色とあの声で「私たちはまだまだ行ける」と自信がつきました。
でも、さいたまスーパーアリーナはまさかのまさかだったので、まだ不安なんです(笑)。「=LOVE 6th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」も、今回の日本武道館公演のように自信につなげられる公演にできたらいいなと思っています。
◆取材・文=山田健史
※高松瞳の高は正しくは「はしご高」
ソニー・ミュージックレーベルズ
発売日: 2023/03/22