飯豊まりえ“すい”、「ストレスの9割は対人関係」という溝端淳平“公文”を動かす「でも1割は素敵なことがあるかも」<何曜日に生まれたの>

2023/10/02 14:04 配信

ドラマ レビュー

10年前の事故の日に公文と会っていたことを思い出したすい(飯豊まりえ)(C)ABCテレビ

飯豊まりえが主演を務めるドラマ「何曜日に生まれたの」(毎週日曜夜10:00-10:54、テレビ朝日系)の第8話「単行本1巻発売記念握手会の日」が10月1日に放送された。(以下、ネタバレを含みます)

「何曜日に生まれたの」とは…


同ドラマは、野島伸司が脚本を務めるオリジナル作品。高校時代のある事件をきっかけに10年間引きこもりの生活を送る女性を主人公に描く「ラブストーリーか、ミステリーか、人間ドラマか、社会派か」先が読めない予測不能の作品。

飯豊は、ボサボサ髪、スウェットにTシャツ、趣味はネットゲーム…引きこもり歴10年の20代女子の黒目すいを演じる。溝端淳平は、そんなすいの社会復帰を物語にしようと画策する小説家・公文竜炎を、陣内孝則がすいの父で、不器用ながらも娘を思う落ち目の漫画家・黒目丈治を演じている。

さらに、シシド・カフカはすいの父・丈治がレギュラー連載を持つ出版社の毒舌な編集長・来栖久美として、早見あかりが久美の妹で、公文と奇妙な同居生活を送っている来栖芽衣として出演。そして、すいの高校時代の同級生を若月佑美井上祐貴YU片山友希濱正悟が演じている。

すいは公文と10年前に出会っていた


スマホに盗聴器が仕掛けられていたことを知ったすいは、家を飛び出して1人焼肉へ。その途中、横断歩道を渡る時に危うく車にぶつかりそうになり、靴が脱げた。

少し足を痛めたようだが無事だったすいは、無事1人焼肉デビューを果たす。やけ食い気味に食べ始めるが、車が近づいて靴が脱げるというシチュエーションが10年前の事故の時と重なり、当時の状況がフラッシュバックした。

バイク事故を起こし、雨宮は倒れたまま、すいも大怪我をしているが意識はあり、やってきた車に助けを求めた。その車から降りてきた人物は公文竜炎だった。

その記憶が戻ったすいは家に帰って、父親・丈治に「(盗聴で)遊ばれたり、笑われたりしてたワケじゃなかった。見守られてたの。10年前から。雨宮くんとの事故の時、車で病院まで運んでくれたのは公文さん」と打ち明けた。「私、ずっと見守られてたんだ、たぶんずっと」と安堵の笑みを浮かべながら。