事件解決のために、鬼気迫る表情でなりふり構わず奔走する晄司役に抜擢されたことについて、中島は「『原作を読んだ時、僕は中島くんだと思ったんだよね』って言ってくれたのは、すごくうれしかったです。監督に見つけてもらえるって、すごく幸せなことなんです。今まで演じてきた自分のフィルモグラフィーに感謝しますし、 監督に見つけてもらうってことが自分の中で本当にうれしいことなので、力強い言葉を言われたとき、僕も本気で水田監督が操縦している船に乗ろうと思いました。実際、僕の新しい顔をいっぱい引き出してくださいました。晄司という役は本当に魅力的で、そんな役に自分を選んでいただけたことが、役者冥利に尽きると思いました」とその素直な喜びの気持ちを語った。