広瀬アリスが主演を務める火曜ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)に飯沼愛が出演中。同作で、飯沼は佐弥子(広瀬)の年下のクラスメートで、冷静で何事にも動じない優等生・沢島真凛を演じている。このたび、WEBザテレビジョンでは火曜ドラマ枠初出演となる飯沼にインタビューを実施。個性豊かな共演者とのエピソードや、真凛を演じる上で意識していることなどについて明かした他、大きな話題を呼んだ日曜劇場「VIVANT」(2023年、TBS系)出演時に目の当たりにした先輩俳優たちの姿についても語ってもらった。
脚本を担当するのは、ドラマ「ゆるキャン△」シリーズなどを手掛けた北川亜矢子氏。主人公ががむしゃらに突き進む人生の第二章の幕開けを、笑いあり、涙あり、胸キュンありのオリジナルストーリーで描く。
昔から絶妙に「運」と「間」が悪く、学歴もお金もない主人公・白玉佐弥子を広瀬が、ミステリアスな“イマドキ”大学生・小笠原拓を道枝駿佑が演じる。また、佐弥子や拓と同じ大学の工学部建築学科に通う大学生役で飯沼の他、伊原六花、水沢林太郎、箭内夢菜、濱尾ノリタカらが出演。
そして、佐弥子が務めていた会社の先輩OLでよき理解者・根村眞子役のイモトアヤコや、飯沼演じる真凛の父親で、シェアハウス・サグラダファミリ家のオーナー・日向祥吾役の安藤政信らがストーリーを盛り上げる。
――最初に台本を読んだときの印象を教えてください。
“ザ・ラブコメだな!”と思いました。全体を通してコメディー要素が多いのですが、王道の“火ドラ”っぽい部分もあって、面白いなと感じました。
――沢島真凛というキャラクターはどのように作り上げていったのでしょうか?
監督とはクランクインをする前にも少しお話する機会があったので、そこで(キャラクター像を)聞き出してヒントをいただきながら、自分の中でイメージを膨らませていきました。
真凛はしっかり者で優等生なのですが、撮影が進む中で「ところどころデリカシーのない感じがほしい」とか「たまにおばちゃんっぽいところがあるといいな」などのリクエストがあって。
監督とお話をしていると、真凛のそういうところが好きなんだろうなというのがすごく伝わってきたので、私自身大事に演じるようにしました。
――演じる上で特に意識していることはありますか?
真凛は、複雑な家庭環境ではあるのですが、だからこそ誰に対しても偏見がなく平等で。だから、サグラダファミリ家に住む個性豊かなメンバーとも仲が良いんだと思うんです。
きっと、真凛にとって、そういったバックボーンがマイナスじゃないですし、演じていて自立している子だなと感じています。
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