オンライン動画配信サービス「Hulu」にて独占配信中の超大型深海SFサスペンス「THE SWARM/ザ・スウォーム」(全8話)が世界各国で権威ある賞を続々と受賞した。ドイツ版エミー賞にあたるドイツ国内最大級アワードでは、テレビ界における最高峰の授賞式「German Television Awards」にて「Best Miniseries」を、フランスの世界最大級の国際映像コンテンツ見本市「MIPCOM CANNES 2023」とタイアップしての授賞式となったグローバルテレビ番組を讃える「Content Innovation Awards」にて「Best New Scripted Series」をそれぞれ受賞した。
本作は、エミー賞受賞歴を誇る「ゲーム・オブ・スローンズ」のプロデューサーであるフランク・ドルジャー氏が手掛けた国際連続ドラマ。2004年にドイツで発表されたベストセラー小説「深海のYrr」(原題:Der Schwarm)を、ヨーロッパ制作のテレビシリーズ史上最大級の制作費で映像化した深海SFサスペンスとなっている。
映像化不可能と言われた原作が実力派製作陣の手によって見事にドラマ化され、各国の実力派キャストたちも集結。さらに日本からは木村拓哉が海外ドラマに初出演するとあって、大きな反響を呼んだ作品だ。
2023年2月に、権威あるベルリン国際映画祭シリーズ部門のオープニング作品として初公開後、地上波での放送に先駆け、ドイツ公共放送局ZDFのSVODサービス「Mediathek」で配信がスタートするや否や、配信後約2週間で、「Mediathek」過去最高となる1800万回以上の視聴数を記録。またZDF(地上波放送)でもゴールデンタイムに4日連続(毎日2話放送)で高視聴率を叩き出すなど、大ヒットを記録した。
そんな「THE SWARM/ザ・スウォーム」が、北米では2023年9月12日よりThe CW(地上波放送局)で放送が開始。ヨーロッパ制作のドラマが地上波で放送されるのは異例とのことで、世界中から熱い視線が注がれている。
クジラやシャチが人間を襲い、ロブスターによる謎の感染症が蔓延するなど、世界中の海で突如不可解な現象が巻き起こる。そんな中、異変にいち早く気づいた各国の研究者たちが、全身全霊で全容解明に挑んでいく。
異変の原因は一体何なのか、そして宇宙よりも謎が多いと言われる未知の領域”深海”で一体何が起きているのか…。彼らは驚くべき結論に辿り着く――。
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