趣里がヒロインを務める連続テレビ小説「ブギウギ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。10月25日放送の第18回では、梅丸少女歌劇団の団員たちが会社を相手取って行っていたストライキが終結し、“新生・梅丸”がスタート。ラストには華やかなラインダンスシーンがたっぷり2分間にわたり放送され、SNSのトレンド入りする反響を呼んだ。(以下、ネタバレがあります)
「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲で知られる戦後の大スター・笠置シヅ子をモデルにしたオリジナル作品。戦後を生きる人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与えた歌手・福来スズ子の波瀾万丈の人生の物語だ。第4週「ワテ、香川に行くで」では、不景気による人員削減、給料削減を一方的に進めた会社へのレビューガールたちの反乱の顛末が描かれている。
騒動の開始から2週間、会社が団員の要求を全面的に受け入れてストライキが終結した。だが、大和礼子(蒼井優)は責任をとって退社。最後まで「お客様のことを一番に考えるべき」とストライキに加わらなかった橘アオイ(翼和希)も「礼子だけに責任を負わすわけにいかんやろ」と退社を決めた。
2人が去り、落ち込んだスズ子。だが会社のせいで退社を余儀なくされた同期・和希(片山友希)と新人たちも戻り、再び稽古を再開。礼子が残していったラインダンスを完成させ、レビューガールたちが華々しいステージを披露する場面で第18回が締めくくられた。
礼子に加えアオイも会社を去ることになり、視聴者からはショックの声が続出。X(旧Twitter)では「大和さんと橘さん」がトレンド入りする反響を呼んだ。
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