萩原利久“空”「僕は明日もここにいますから」堀田真由“美璃”に記憶障害について明かす＜たとえあなたを忘れても＞

萩原利久“空”、堀田真由“美璃”を忘れてしまう…第2話のあらすじ

一杯のメロンジュースをきっかけに、同じ時を過ごすようになった美璃(堀田)と空(萩原)だったが、一緒に出かける約束をしたその日、空は待ち合わせ場所に現れなかった。1カ月後、偶然にも空のキッチンカーを見つけた美璃。思わず空のもとに駆け寄るが、空は美璃との約束も、美璃のことすらも、覚えていないようだった。

そんな美璃に、一人の女性・沙菜(岡田)が「空はあなたのこと、忘れています。だから、あなたも空のこと、忘れた方がいいと思います」と声をかける。混乱する美璃。突然忘れてしまうとはどういうことなのか。心療内科医でいとこの保(風間)に聞いてみても、答えは一向に見つからない。

そんな中、美璃が音楽教室をやめたことを知った保は、病院にピアノがあることを告げる。しばらく弾いていなかったピアノに触れる美璃。その音色に誘われ、茜(畑)がやって来る。彼女は、自分が保の患者で、17歳までの記憶がないことを、事もなげに美璃に打ち明ける。

その後、何度も空のキッチンカーに足を運んでしまう美璃は、意を決し、沙菜に空のことを教えてほしいとお願いする。美璃の真剣なまな差しに、重い口を開く沙菜。そして、空の悲しい過去が語られる。

萩原利久“空”「好きなもののことはずっと忘れない」

公式ホームページの予告動画では、再会した美璃と空が一緒に過ごす中、空は「ごめんなさい。僕、人の名前と顔を覚えるのが苦手で」と美璃に打ち明け、「僕は明日もここにいますから」と告げる。

一方、空の幼なじみの沙菜は「もう心配ないからね。私がずっとそばにおるから」と話す。また、保と話す美璃の母・ゆかりは、「私ね、あの子とうまく話せないのよね」と思いを吐露する。そして、美璃がピアノを弾いている中、そこに空がやって来る。

さらに、「好きなもののことはずっと忘れない」と語る空の姿や、雨の中泣きながら走る美璃の姿が見られる他、二人で花火を見る美璃と空の姿が映し出されている。