2016年に開催された「M-1グランプリ」で敗者復活枠から勝ち上がって2位となり、人気急上昇中のお笑いコンビ・和牛が、8月6日(日)に放送される「ネタ祭り2017 夏の陣」(夜6:57-8:54、テレビ朝日系)で漫才を披露する。
事務所の先輩芸人であるCOWCOWと“牛芸人”の座を懸けたネタ合戦を繰り広げる彼らに、「M-1グランプリ」で注目された反響、出場を決めた2017年の「M-1グランプリ」へ懸ける熱い思いなどを聞いた。
――まずは、「ネタ祭り2017 夏の陣」への出演が決まったときの心境を教えてください。
川西賢志郎:ちょっとでも多くの人に僕らのネタを見てもらえる機会を与えてもらえて、とてもありがたいことです。どういう番組なのか、どんな方が出演されるのかを聞いたときには、こんなところに僕たちを入れていただけて、光栄だなと思いました。
水田信二:僕は愛媛県出身なので、地元の友達や家族に見てもらえる番組に出演できるっていうのは、いつもと違ったうれしさがありますね。全国ネットの番組なので、みんなが見てくれるな-って本当にうれしいです。
――あらためて伺いたいのですが、ネタ作りはどちらがされていますか?
水田:二人で、しゃべりながら、作っていきますね。話しながら、面白かったことをそのままネタしていく感じです。
川西:そうですね。ひたすらしゃべって形にしていきます。
――では、ネタ作りで大事にしていることはありますか?
川西:僕ら“らしさ”が出るように、とても心掛けています。それも、二人の良さが出るように、片方だけが目立つのではなく。ネタの中でバランス的にどちらかに傾くことがあってもいいのかもしれないですけど、いろんな方に楽しんでもらえたり、賞レースで勝ち抜けていけたりするのは、二人のいいところがしっかり見せていけるネタやと思うので、そういうのは意識しますね。
水田: “へりくつ漫才”と表現されることが多くて、僕たちもそのネタをやることもありますけど、そのネタばかりというわけでもありません。そういうへりくつというか、細かいこと言うのも普段からで、僕のそういう性格も関係しています。自分たちの特徴をちょっと出していくと、そういうネタにもなっていくというか。あんまり、へりくつとばかり言われてしまうと、僕のこと嫌いになる人が増えていくのでね…。
――そんなことはないと思うのですが…。
川西:いやいや、これがほんまにどんどん嫌われていくんですよ。
水田:そうなんですよ…。
川西:「やっぱりあいつは嫌なやつだ!」とか、「あいつはもう人の悪いことばっかり言ってきよる!」とか、ファンレターに書いてあったりするんです。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)