声優の関智一と岡本信彦が出演する「声優と夜あそび 金」(毎週月～金曜夜10:00-11:30、ABEMAアニメLIVEチャンネル)、11月3日放送の #23では、「7.2新しい別の窓」(以下、「ななにー」)のリニューアル新番組「ななにー 地下ABEMA」より、“夜あそび”初登場の香取慎吾をゲストに迎え、初の“ダミヘ”(ダミーヘッドマイク)に挑戦したり、初の声優仕事でのエピソードを語ったのに加え、新番組の告知を懸けた「MCに伝えろ！ダミヘでオノマトペゲーム」で遊んでいった。
放送を直前に控えた「ななにー」のリニューアル新番組「ななにー 地下ABEMA」より、“夜あそび”には初登場となる香取がゲスト出演した本放送のオープニングでは、そんな香取にも容赦なく“夜あそび”の洗礼が降りかかり、“ダミヘ”を使ってひとりでトークをさせられることになる。初の“ダミヘ”にとまどう香取だったが、息を吹きかけたり、左右に回りこんだり、「元気にしてたか。会いたかったよ」とウィスパーボイスでささやいたりと、ダミヘテクニックを披露する香取に、関と岡本は「あぁぁ、左耳がやられる」「さすがスター！大先輩！」と大盛りあがりで番組がスタートした。
本放送では、香取が初めて声優に挑戦した際のエピソードで、「赤ずきんチャチャ」(1994～1995年、テレビ東京)のリーヤ役として、14歳で声優に初挑戦した香取だが、CDデビューもほぼ同時期だったそうで、「アイドルになろうと思ってたわけですよ。ステージで歌って、きらびやかな世界へって思ってたら、急に声優の世界に入れられるわけです。本気のやつですよ!?ふつうにレギュラーですから、本当にわけわからなくて…」と急な声優の仕事にとまどっていたことを告白する。当時をふり返り、「スタジオの階段を上がるのがすごくいやで、いやな塾に行く感じでした」と本音をこぼす。
また、香取は「ただ、いつも寝たふりしてました」とアフレコ現場のまさかの裏話、大先輩ばかりの現場に萎縮していたそうで「現場は和気あいあいとした雰囲気なんですけど、今よりももっとシャイボーイで…人見知り、炸裂でしたね」と今では意外な理由を語った香取に、スタジオは笑いに包まれる。
さらに、そんな声優の経験について「めちゃくちゃ役立ってる」とはっきりと答えた香取は、「ドラマとか映画で、風が強くて声がとれてないから、あとからとりますって言われた時にすごくうまくできたんです。監督さんとかにすごくほめられて、(平然を装って)“そうですか〜”とか言いながら、自分のなかでは『赤ずきんチャチャ』だ！って。確実にあの経験のおかげです」と語ると、「赤ずきんチャチャ」の大ファンだったという岡本は「その話を聞けて、すごくうれしいです！」と興奮の声をあげていた。
この記事の関連情報はこちら（WEBサイト ザテレビジョン）