乃木坂46の与田祐希が11月17日、都内で行われた映画「OUT」初日舞台あいさつに倉悠貴、醍醐虎汰朗、水上恒司、與那城奨(JO1)、大平祥生(JO1)、金城碧海(JO1)、庄司智春(品川庄司)、渡辺満里奈、杉本哲太、品川ヒロシ監督と共に出席。渡辺にLINE交換をおねだりする場面があった。
本作は累計発行部数670万部を突破するヤンキー漫画「OUT」(秋田書店「ヤングチャンピオン・コミックス」刊)の実写化で、品川の中学時代からの友人・井口達也の青年時代を詰め込んだ実録物語。品川が監督・脚本を務める。
渡辺をキャスティングした理由を語る場面で品川は、渡辺と与田の共演について「秋元康さんプロデュースが世代を超えて共演しているということがちょっとエモいなって」と告白。与田は「実は私、渡辺満里奈さんとLINEを交換させていただいたんですけど、スマホをなくしてLINEが変わっちゃって…もう1回交換していただけますか？」と渡辺におねだりし、渡辺は笑いながら「もちろんもちろん！」と答えた。
品川が「裏でやってください！」とツッコミ。与田は「今しかないと思って。今言わないと一生言えないと思ってちょっと勇気を振り絞りました」とはにかんだ。
撮影での男性陣を見た感想を与田は「大変そうだなぁ」と思っていたと振り返り「ギリギリの戦いみたいな感じだったので、当たったらどうなるんだろう？ とか思うと、見てて結構目を背けるみたいなところもあったんですけど、リアルに怖かったです」と告白。水上が「与田ちゃんは殴り合いの喧嘩したことあるんですか？」と尋ねると、与田は「プライベートでですか？」と聞き返し「そうですね、最近はないです」とコメント。共演者が「最近は？」とざわつくと、与田は「小学生のときとかはみんなあるじゃないですか！」と口にしていた。
◆取材・文＝山田果奈映