堀田真由が主演を務めるドラマ「たとえあなたを忘れても」(毎週日曜夜10:00ー10:54、テレビ朝日系)の第4話が11月12日に放送。第4話では、美璃(堀田)の提案で空(萩原利久)が、空の母・理佐子(檀れい)が暮らす家を訪問する姿が描かれた。
また、第4話の最後には、空がフラッシュバックに襲われ、美璃は置き去りにされてしまう。X(旧Twitter)では、空が記憶をなくした理由に父親が関係していると分かり、「そういうことか…」「しんどい展開」「どうなるんだろう」という声が上がる中、11月19日放送の第5話に期待する人が続出している。(以下、作品のネタバレを含みます)
浅野妙子が脚本を手掛けるオリジナル作品を、堀田主演、萩原を相手役にドラマ化。ピアニストになる夢を失った美璃と、記憶障害を抱えて生きる空が奏でる切なくも美しいヒューマンラブストーリー。大切なものを失いながらも懸命に生きる姿を描く。
空にキスをされた美璃は、愛されている喜びよりも、いずれ忘れられる予感の辛さで胸がいっぱいになり、込み上げる涙を止めることができない。慰めようとする空にも、美璃は「あなたは、一度、私のこと、忘れてる。二度目が無いって、どうして分かるの?」思わず詰め寄ってしまう。
友だちのままでいれば、前のように傷つくことはないが、美璃の気持ちは揺れ動く。そんな中、藤川沙菜(岡田結実)から、友だちとして2人で空を見守っていこうと提案される。
一方、自分のせいで美璃を傷つけてしまったと感じる空は、記憶を取り戻すための治療に興味を持ち始める。しかし、空の過去を知る沙菜は、空の変化を前向きに捉えることができなかった。
ある日、遠山保(風間俊介)から病院でコンサートを開くことを提案された美璃は、憩いの部屋へピアノを弾きに来ていた。美璃のピアノに聴き入る茜(畑芽育)から、突然、好きな人はいるのかと尋ねられ、空の話になる2人。
「どっちがつらいんやろね。忘れる方と、忘れられる方と」と、自身も空と似た記憶障害をもち、“忘れてしまう側”の茜の言葉が、美璃の胸に深く突き刺さる。そんな中、保の診察室にある人物が訪れる。
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