本田仁美、ドラマ出演を機にAKB48卒業を決意「背中を押してもらった」 今後は“食”の知識を武器にジャンルを問わない活躍誓う<ダウンタウンDX>

2023/12/07 05:00 配信

バラエティー インタビュー

「最高の教師―」への出演が卒業のきっかけに


――俳優業でもメキメキと頭角を現していらっしゃいますが、「北欧こじらせ日記」(2022年、テレビ東京系)での主演や、7月クールの「最高の教師 1年後、私は生徒に□された」(日本テレビ系)などの現場を経験して、心境の変化はありましたか?

今回「最高の教師―」に出演させていただいて、自分自身も背中を押されたことがたくさんありました。実は、ドラマの撮影期間中にAKB48からの卒業を発表したのですが、作品自体がすごくメッセージ性のあるドラマで、その中にすごく響くせりふがあって、それで卒業を決心したというのもあります。

プロデューサーさんにも卒業を発表する前に「ドラマのせりふに背中を押してもらって決意しました」とお伝えしました。なので、きっかけをいただいた作品だなと思いますし、とても大事な作品になりました。今後はジャンルを問わず、いろいろなことに挑戦していきたいと思っています。

――2024年1月に卒業を控えていますが、卒業までにやりたいことややり残していることはありますか?

アイドルだからこそできることってたくさんあると思っていて。もちろん卒業してからもできるとは思いますが、躊躇なくできるとなると、例えば高めのツインテールにするとか。そういうのってアイドルの特権というか、かわいい自分を全力で見せられるのは今だけだと思うので、かわいい髪型にも挑戦しようかなと考えています。

「自分が想像できないくらい大きい人になれたら」


――それでは、今後の展望や目標をお聞かせください。

「自分のなりたい自分になる」というのが目標なので、その年齢のときにしかできないことに挑戦したり、自分で限界を決めずに、向いていないと思うことにも果敢にチャレンジしたいと思います。

私はお芝居の経験がそんなになかったので、ドラマ出演も実は不安が大きくて…。でも、うまい下手を問わずに、自分自身の心境にもすごく変化が出たし、学べたことやきっかけをもらったことがたくさんあったので、そういうところからいろいろ吸収して、自分が想像できないくらい大きい人になれたらいいなと思います。

――最後に、今回の放送の見どころと視聴者へのメッセージをお願いします。

今回は、自分の意外な一面や売り出したいところの特集でした。私はあまり食べないイメージを持たれることが多いのですが、食べることが大好きなので、そういう意外な一面も見ていただけるかと思いますし、これからもどんどんいろいろな形で成長していきたいなと思うので、ぜひ楽しんで見ていただけたらなと思います。