染谷俊之、デビュー15周年を迎え「36歳。役者として一番難しい年齢に差し掛かっている」

2023/12/20 19:00 配信

2.5次元 インタビュー

カレンダー撮影ではタイへ。「現地の女性にモテちゃいました(笑)」

染谷俊之撮影=岩堀和彦/スタイリスト=岩田友裕/ヘア&メーク=中元美佳


──ここからはもう1ネタ。2024年版のカレンダーが12月30日(土)から一般販売されることになりました。今回はどこで撮影されたのですか?

タイです。今回は海外で撮影したいと思っていて、韓国、ベトナムも候補に挙がっていたのですが、韓国は別のお仕事で行くことが決まっていて、ベトナムは入国申請がたいへんで時間がかかるらしく、タイになりました。

──タイはこれまで行ってことがありましたか?

いいえ、初めてです。タイと聞いて思い浮かぶのは、寺院や市場ですかね。あとは民族衣装。男性用の正装は「スア・プララーチャターン」と言うそうなんですが、レンタルして着ました。ちょっと恥ずかしいとは思ったんですが、観光客の方がけっこう着て街を歩いていたので、僕も挑戦してみました。

──どんな服ですか?

上は色の付いた学ランみたいな服で、いろんな装飾を付けるんです。下はハーフパンツでした。特別な日の正装なので、現地の方は普段着ないそうなんですが、観光地になっている寺院の周辺に、観光客向けの貸し衣装ショップがいくつかありました。

──着てみて、周りの反応はどうでしたか?

スタッフさんに似合っていると褒めていただきました。あと、タイ人の女性ウケもよかったですね(笑)。衣装を着て歩いていたら「一緒に写真を撮ってください」と何人かに声を掛けられました。タイでは色白の人がモテるそうです。

──どんな場所で撮影したのでしょうか?

有名な寺院などです。巨大なピンクの象が横たわっているところ(ワット・サマーン・ラッタナーラーム寺院)が印象的でした。あとは運河でロングテールボートに乗ったり、ナイトマーケットに行ったりもしました。

──食べ物はどうでしたか?

ガパオライスやカオマンガイなどを食べました。全部おいしかったです。タイ料理はハーブが効いた独特の味付けで苦手な人は苦手なんでしょうけど、僕は全然大丈夫でした。激辛料理は苦手なんですけど、そこまで辛いものもなかったですし。いろいろ食べましたが、特においしかったのがトムカーガイ。甘酸っぱくて、ココナッツが効いた独特な味のスープです。あと、サソリも食べました。噛んだら、ドロッと生臭いものが出てきて、何ともよく分からない味でした(苦笑)。

──最後にカレンダーの見どころをお願いします。

タイは本当に素敵な国で、「微笑みの国」と言われる通り、現地のみなさんは常に笑顔。怒っている人は1人も見なかったくらい、いい人ばかりでした。そんなタイを僕が楽しんでいる姿が、写真を通して伝わると思います。素敵なカレンダーに仕上がっていますので、ぜひ楽しみにしていてください。

取材・文=河合哲治郎

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