千鳥の大悟とノブがMCを務めるレギュラー番組「チャンスの時間」(毎週日曜夜11:00~0:00 ABEMA SPECIALチャンネル)の12月3日の放送回 #249では、ウエストランドの井口浩之のための緊急特別企画「ウエストランド・井口の愛を取り戻せ」。「大人になってから泣いたことがない」という愛を失った悲しき“「M-1」チャンピオン”井口に心を取り戻してもらうため、井口の相方の河本太、ウエストランドの同期のラブレターズの塚本直毅と溜口佑太朗、映画コメンテーターの有村昆が、それぞれおすすめの感動映像を紹介。井口は、その映像をスタジオ内に設置された個室ビデオボックス内で、ほかのメンバーもスタジオで同時視聴し、心をなくした井口を感動で泣かせることができるか、検証した。
有村は、芸人が主人公の映画「手紙」を紹介し、特に“慰問先の刑務所で兄の前で弟(主人公)が漫才を披露するシーン”は号泣必至であると、「これで魂、ふるえなかったら人じゃない」と断言した。ところが、視聴後、個室ボックスから出てきた井口は、「これで泣く人はあんまりいないんじゃないですか?」とまさかの感想を口にし、さらに「あんな間(ま)で漫才しちゃダメ」との発言には、一同から「そこじゃない!」とツッコミが飛び交っていた。
また、塚本は鉄拳によるパラパラ漫画作品「お父さんは愛の人」を推薦し、家族愛がつまった感動の物語に、河本や塚本は号泣、大悟も「誰もがわかる愛」と絶賛するが、個室ボックスから出てきた井口の予想外な表情にスタジオは騒然となる。
そして、河本は「(相方である)僕の娘のビデオレターを見たら、さすがに泣くんじゃないかな」と日頃の感謝をつづったビデオレターを公開するが、「これはいちばん泣けない」と続けて、河本の家族に対する不満を爆発させた井口に、河本は「俺のことはいいけど、家族のことは言うなよ」と声をあらげ、スタジオに困惑と笑いが広がってしまった。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)