坂東龍汰“田渕”とよりを戻した朝倉あき“千波”の幸せそうな様子にほっこり<きのう何食べた? season2>

2023/12/08 11:29 配信

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「きのう何食べた? season2」第9話より(C)「きのう何食べた? season2」製作委員会 (C)よしながふみ/講談社

西島秀俊内野聖陽のダブル主演でドラマ化され話題となった「きのう何食べた?」の続編となる「きのう何食べた? season2」(毎週金曜深夜0:12-0:52、テレ東系)の第9話が12月1日に放送された。田渕(坂東龍汰)と千波(朝倉あき)が寄りを戻した様子が描かれ、千波が幸せそうにしている姿にこちらもほっこりと笑顔になった。(以下、ネタバレを含みます)

「きのう何食べた?」とは


同ドラマは、シリーズ累計945万部(電子版を含む)突破のよしながふみによる同名漫画を原作に、2LDKのマンションで同居する、料理上手で几帳面かつ倹約家の弁護士・筧史朗(通称・シロさん)と、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二(通称・ケンジ)の毎日の食を通して浮かび上がる、男性2人暮らしの人生の機微を描く物語。

ほろ苦くて温かな2人の日々をリアルに描き、2019年4月クールに放送された「season1」では、X(旧Twitter)の世界トレンド1位、見逃し配信の再生数は全12話100万回超えを記録。

さらに、「第16回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」「第101回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」で最優秀作品賞を受賞するなど、深夜ドラマ枠としては異例の記録を次々と樹立した。その後、2020年元日には正月スペシャルドラマを放送。2021年には映画化もされ、興行収入14.1億円の大ヒットとなった。

そんなファン待望の「season2」は、アラフィフに突入した史朗と賢二の日常が描かれる。今までと変わらないゆっくりとした日常の中に訪れるちょっとした変化。生きていれば誰もが経験する環境の変化や身体的・精神的な変化を史朗と賢二も経験していく。

料理上手で几帳面かつ倹約家の弁護士・筧史朗役を西島、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二役を内野と、それぞれ続投が決定。

また、いつもは無表情だが恋人・航にはデレデレで口調も甘くなる芸能プロダクションの社員・小日向大策役を山本耕史、わがままな性格で恋人の小日向を振り回す小悪魔・ジルベールこと井上航を磯村勇斗が引き続き演じるなど、おなじみのレギュラーキャストも出演する。

賢二らは千波の作ったお菓子のおいしさに驚く


一緒に暮らし、幸せな食卓を囲み、和やかなときを過ごしている恋人同士の史朗と賢二。

5月中旬。ベトナムから帰国した祐(マキタスポーツ)は、ベトナムに店を出すと言い、賢二に今の美容室を任せると言う。賢二は予想通り激務の日々になり、史朗と2人で食卓を囲む回数が減ってしまう。史朗と一緒にご飯が食べられない愚痴を店でぼやくと、田渕(坂東)は同意し、千波(朝倉)とよりを戻したと話す。田渕はまた同居するようになったが、千波は相変わらず料理の味が微妙だった。

田渕が持ってきた千波と作ったフィナンシェを食べて、賢二や店員たちは絶賛する。賢二が「千波さんってお料理苦手なんじゃ…?」と不思議がると、「だから言ったんすよ。普通の料理作るセンスないから、逆に?レシピ通り作らなきゃいけないお菓子とか作ってみたらって」と田渕。