“Hulu年間ランキング2023”を各部門ごとに発表、総合ランキング第1位は「ブラッシュアップライフ」

オンライン動画配信サービス「Hulu」は、2023年の年間視聴数における総合ランキングおよびジャンル別ランキングを発表。総合ランキングでは、約14万作品の中でバカリズム脚本のドラマ「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ系)が1位に輝き、Huluオリジナル部門では竹内涼真主演の「君と世界が終わる日に」が１位にランクインした。

「ブラッシュアップライフ」のオリジナルストーリーも全話独占配信中

総合ランキングで堂々１位を記録した「ブラッシュアップライフ」は、安藤サクラ演じる実家住まいの平凡な独身女性・近藤麻美が、突然人生をゼロからやり直すことになる“地元系タイムリープヒューマンコメディ”。毎話衝撃な展開が注目を集め、放送中にはX(旧Twitter)の日本＆世界トレンド1位を獲得するなど、大きな反響を呼んだ。

さらに、「東京ドラマアウォード2023」では作品賞＜ドラマ部門＞グランプリや、脚本を手掛けたバカリズムも脚本賞を受賞し、快挙を達成。Huluでは、地上波本編に加えて、オリジナルストーリーも全話独占配信中。地上波では放送されなかったHuluだけの特別コンテンツを楽しめる。

そのほか総合ランキングには、不動の人気を誇る「『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」や「呪術廻戦」第2期、YOASOBIのオープニング主題歌「アイドル」が世界を席巻した「【推しの子】」など、TVアニメも多数ランクイン。国内ドラマでは、松岡茉優主演の「最高の教師 １年後、私は生徒に■された」が3位に、そして櫻井翔が主演を務めた「大病院占拠」が5位という結果になった。

木村拓哉の海外ドラマ初出演作が2位にランクイン

ジャンル別ランキングにおけるHuluオリジナル部門では、Season1～Season4まで全話配信中の「君と世界が終わる日に」が１位に。噛まれたらゾンビになってしまう“ゴーレムウィルス”の蔓延によって、突然日常を奪われた人々の過酷なサバイバルと濃厚な人間ドラマを描いてきた本作。2024年１月26日に公開を控えている「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」では、シリーズを通して壮絶な人生を歩んできた主人公・間宮響(竹内涼真)の最後にして最大の戦いが描かれる。さらに玉城ティナ＆飯豊まりえがW主演を務め、映画と同時間軸の物語が描かれるSeason5も近日配信が決定している。

続く2位には、木村拓哉の海外ドラマ初出演作で超大型深海SFサスペンス「THE SWARM／ザ･スウォーム」が登場。本作は2023年10月、ドイツ版エミー賞にあたる国内最大級のアワード「German Television Awards」にて「Best Miniseries」を受賞。さらにフランスでは、世界最大級の国際映像コンテンツ見本市「MIPCOM CANNES 2023」とタイアップで行われた国際テレビ業界誌 Television Business International 主催のグローバルテレビ番組を讃える「Content Innovation Awards」にて、「Best New Scripted Series」を受賞した。

Huluも製作に参画している大型国際ドラマでは、山下智久が海外ドラマで初主演となる日仏共同製作ドラマ「神の雫/Drops of God」や、福士蒼汰が海外初進出を果たした「THE HEAD Season2」も上位にランクインしている。