「まさか誕生日を祝ってもらえると思っていなくて驚きました。自分の中で20歳は特別だったので、この温かいチームの皆さんに祝ってもらえて、本当に一番の思い出、記念になりました」と、興奮冷めやらぬ様子の高月。
20歳の抱負について、高月は「女優として、今とは全く違うジャンルの仕事をしてみたいです。例えばミュージカル。今まで演じたことのない役や新しいことに挑戦したいです」と目を輝かせた。
今回は、高月にとって初めての秘書役。高月は「朝比奈は女子大生の時に起業したエリート中のエリート。常に自分に自信があって、芯が強くて、私自身とは正反対のキャラクターだったので、そこがうまく出せるかと不安な部分もありました。
でも、いろいろ考えながら演じていくうちに朝比奈の強さがだんだん自分の中に入ってきて、私なりの朝比奈を表現できたと思います。本当に刺激を受けた役でした」と、自信をのぞかせた。
今回は有能な秘書役で、「岸谷さん(が相手)だろうが、上から目線(笑)」というキャラクター。
ズバズバ言いたいことを言うため、社員たちの評判はあまり良くないという役柄に、高月は「撮影初日から、会ったばかりの共演者の方たちにズバッと言って帰るという日々だったので、本当に胸が痛くて…。カットがかかるたびにイイ人に見せようとニコニコしていました(笑)」と裏話を語った。
そんな高月は、これまでも割とクールで、男性相手にもズバッとモノを言う役を務めることが多く、これまで度々放送された「痛快TVスカッとジャパン」(フジ系)での人気コーナー「胸キュンスカッと」のコーナーでの、“イケメン美女”先輩ぶりも大きな反響を呼んでいる。
以前弊社の取材で、クールな役柄が多いことについて触れ「やっぱりクールな方がやりやすいです。明るいと自分と逆過ぎて難しいところがあるような気がするので、今はクールな役の方がやりやすいかな(笑)」と語っていたが、朝比奈はシーンによって表情を変えるため、感情の出し方を調節するのに苦労したのだそう。
苦労しながら撮影を終えた第9話の見どころを、高月は「朝比奈の見どころとしては黒部社長と戦うシーンがあるので、その部分を見てほしいです。最後のシーンは思い切り黒部社長に悪い部分を見せるので、そこも注目してください」とアピールした。
なお、高月は8月16日(水)~20日(日)まで計9回上演される朗読劇「私の頭の中の消しゴム 9th letter」に、横浜流星と共に出演。高月・横浜は17日(木)と20日(日)の計2回登場する。
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