チェッカーズの大ファンだったという吉田は真っ赤なチェック柄の衣装で登場。令和の社会学者であるサカエを演じる上で苦労した点について聞かれると「(サカエは)頭の回転が速い人なので、基本的にまくし立てるせりふが多いんです。まくし立てるせりふってどんなに家で完璧に覚えて現場に入っても、『本番!』ってなるとパンッて飛ぶんです(笑)。なので今回は結構NGを出しております、すみません」とキャストたちへ謝罪。
その後、意外にも宮藤が手掛ける作品には初参加だという吉田は「とにかく(本が)面白くて、登場人物たちがみんな魅力的で、ちょっとずつヘンテコで。ゲラゲラ笑いながら読んでいるんだけれども、ふとグッとくるせりふがあったり、ハッと気づかされる言葉もあったりして。市郎さんと純子ちゃんの関係も、選び取っている言葉は粗暴なんだけれども、お互いを大切に思っているのがありありと伝わってくるのが不思議で温かいなと思っています」と、本作の魅力を熱く語ってくれた。
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