最終回目前…作中に登場する数々の“言葉”で紡がれた振り返り特別映像が解禁<ワンダーハッチ>

2024/01/23 15:01 配信

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「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」最終回を目前に、物語の振り返り映像が解禁された(C) 2024 Disney

実写とアニメの2つの世界を舞台にしたオリジナルファンタジー「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」の最終回(8話)が、1月24日(水)より配信される。最終回配信目前に、作中に登場した数々の印象的な“言葉”で紡がれた振り返り特別映像が解禁された。(以下、ネタバレを含みます)

「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」とは


同作は、実写で描く現実世界「横須賀」と、アニメで描くドラゴンが棲む異世界「ウーパナンタ」が舞台。現実世界の女子高校生ナギと異世界から来た少年タイムが運命的に出会い、やがて互いに協力しながら世界の危機に立ち向かっていく。

ナギを清涼飲料水のCMやファッション雑誌などのモデルとして活動する中島セナ、タイムを2023年7月期のドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(日本テレビ系)などで頭角を現している奥平大兼が演じる。そんなフレッシュなW主演コンビを支えるのが、新田真剣佑森田剛田中麗奈三浦誠己成海璃子ら俳優たちと、津田健次郎武内駿輔大塚芳忠といった声優たちだ。

そして、作品全体の演出を、漫画原作を実写化した「東京喰種 トーキョーグール」(2017年)の萩原健太郎監督が務め、アニメーション監督を「劇場版 ONE PIECE STAMPEDE」(2019年)などの大塚隆史、キャラクター原案・コンセプトアートを「約束のネバーランド」(集英社)の作画を担当した出水ぽすか、アニメ制作を「攻殻機動隊」シリーズなどで丁寧な作画に定評があるProduction I.Gが手掛ける。

「優しさじゃ世界は救えない」など、名セリフが多数収められた振り返り映像


2023年12月20日から配信が開始され、1月24日(水)に最終回を迎える本作。そんな最終回の配信目前に解禁されたのは、各キャラクターたちの名セリフと共にこれまでの物語をなぞっていく振り返り特別映像だ。

崩壊の危機にある“ウーパナンタ”を救うために、現実世界に飛ばされた“最後の希望”英雄・アクタを捜すタイムに力を貸すことになるナギとソン(エマニエル由人)は、同時に「2つの世界に隠された1つの真実」を巡る壮大な大冒険に巻き込まれていくことになる。

3人が協力し合い、それまで見えていた世界に彩りを持つようになっていく中、タイムが出会うのが「この世界の人間はおぞましい。我々がこの世界を支配すべきだ」と冷酷な考えを持つ、かつて“ウーパナンタ”で“伝説のドラゴン乗り”と称された男・スペース。彼は“ウーパナンタ”を救いたいという強い意志と現実世界での苦難を経て、現実世界に生きる人々への偏った考えに支配されていた。

一方、なんとか居場所を突き止め、再会を果たすことができたアクタは、「俺が生きる場所はここだ」と“ウーパナンタ”に戻る事を諦め、目の前にある世界をより良くするために生きようとする、以前とは全く違う人間になっていた。「夢を見ていないで現実を見ろ」と突き放され絶望するタイムと、タイムと過ごすことで自分自身の変化を感じるナギ。

それぞれの想いと正義がぶつかり合い、全ての決着をつけるため、物語は最終決戦の地となる猿島に舞台を移す。ついに開かれる“現実世界”と“ウーパナンタ”をつなぐ「ハッチ(扉)」。

覚醒した神の島・ピュトンピュトも現れ、“現実世界”がまるで“ウーパナンタ”のように不思議な生物で浸食されていく「世界が世界を喰い始める」という、最も恐ろしい局面へと向かっていく。

「優しさじゃ世界は救えない」「でも、タイムに教えられた。逃げてたら何も変わらない。何も変えられないって」など、印象的な言葉の一つ一つが観ている人の心に深く突き刺さる。