牧に代わって、急きょ義父・芳郎の世話をしに実家に向かう春田だが、相変わらず強情な芳郎は、すぐさま春田を追い返す。その後も、突然長期休暇を取った部長の武川(眞島秀和)の代理で、会議や来客などに追われる中、めげずに牧の実家に通い詰める春田だが、芳郎との距離はなかなか縮まらない。
一方、家政夫の黒澤(吉田鋼太郎)は、お年玉キャンペーンの最終日で、和泉と菊之助の家を訪れていた。自宅を探られている、そしておそらく正体に気づかれていると直感した菊之助は、いつもの“恐怖の口止めおむすび”を手に、重たい口を開く。「実は、公安なんですーー」。そして和泉もまた春田に、死んだ恋人・秋斗との過去を打ち明けようと決意する。
そんな中、アプリで詐欺に遭い恋愛迷子の武川は、ついに長期休暇を取って恋愛リアリティーショーに出演。真実の愛を求め、リムジンを降りてレッドカーペットを歩いた先で、ラガーフェルド・翔(ディーン・フジオカ)に出逢う。
――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで公開されている予告動画は、ペンダントの写真を手に「え、俺ぇぇ!?」と驚く春田からスタート。
「実は、公安なんです」と黒澤に告白する菊之助。そして「秋斗!」「来るな!」と事件に巻き込まれる様子の和泉と元恋人。菊之助の話を聞き、「死んだ恋人と瓜二つの男が現れたかのような…それ『冬のソナタ』じゃないですかぁ〜!」と驚く黒澤。
一方で、「義理の父親が腰やっちゃってて…」と説明する春田は、牧の父であり自分の義父の介護と向き合うことに。
場面は代わり、武川がレッドカーペッドを歩く姿も。「真実の愛を求めて、ここにやって来ました」とバチェラー・ラガーフェルド・翔へあいさつする。最後には「運命というのは残酷だな」と切ない表情の和泉、号泣する春田の姿も切り取られている。
予告動画にSNSでは、「まさかのディーン様降臨」「切ない…」などといった声が寄せられている。
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