染谷俊之が美人怪盗三姉妹を追う刑事役に 「明治時代のもどかしい恋愛模様もうまく表現したい」

2024/02/02 19:00 配信

2.5次元 インタビュー

プライベート映像満載の韓国旅行記Blu-rayが5月に発売

染谷俊之撮影=岩堀和彦/スタイリスト=岩田友裕/ヘア&メーク=中元美佳


──ここからはもう1ネタ。玉城裕規さんとのコラボBlu-ray「UNLIMITED feat. Yuki Tamaki&Toshiyuki Someya」が5月15日(水)に発売されることが決まりました。どういった内容でしょうか?

以前、玉城くんのニコ生(ニコニコ生放送)の番組にお邪魔したとき「2人で韓国に行きたいね」と話していたんです。それが実現したご褒美企画です(笑)。昨年の11月中旬に3泊4日で行ってきました。気温がマイナスになる日もあってめちゃくちゃ寒かったですが、すごく楽しかったです。

──玉城さんとの関係性は?

僕の2コ上の先輩ですが、誕生日(12月17日)が同じなんです。デビュー当時からお互いを知ってはいたんですが、しばらく共演経験はありませんでした。その後「Messiah メサイア」シリーズや「刀剣乱舞」シリーズで共演して、親しくなりました。玉城くんのニコ生に僕が出たり「月刊染谷マガジン」にも2回出てもらったりして、今ではすごく仲良しです。

──そんな2人の旅行のテーマは?

純粋に僕らが楽しむ旅(笑)。明洞(ミョンドン)や梨泰院(イテウォン)など、ソウルのいろいろなところに行きました。街歩きがベースで、2人で話しながらぶらぶらして、おいしいものを食べたり、韓国の文化に触れたりしました。

──特に印象に残っているのは?

キムチ作りを体験したり、民族衣装を着たり、全部楽しかったですね。海外で初めて舞台も見ました。「NANTA/ナンタ」という何十年(注:初演は1997年)も続いている有名な作品。簡単に説明すると、料理人たちが時間内に料理を完成させるストーリーで、実際にリズムよく野菜を包丁で切ったり、皿を投げたりしながら、歌やダンスを繰り広げるんです。食材を無駄にしまくるので、日本ではコンプライアンス的に絶対に許されない作品ですが(笑)、臨場感があってすごくおもしろかったです。

──韓国料理も満喫しましたか?

そうですね。ソルロンタン(牛骨スープ)やサムギョプサル(豚バラの焼肉)、タッカンマリ(鶏の水炊き)、豚カルビなど、思う存分食べました。あと、お酒も!初日の夜に行ったお店で、最終日の打ち上げかというくらい、たくさん飲んじゃいました(笑)。ビールをチャミスル(韓国の焼酎)で割ったものやマッコリなどを飲み過ぎて、実はあまり記憶がないんです。その模様ももちろん撮影をしていました。実際にそのシーンが使われているかどうかはまだ分かりませんが、何を喋っていたのか、怖いですね(笑)。

──では最後にファンにメッセージをお願いします。

先ほども言いましたが、この企画自体が僕らへのご褒美なんです。何のご褒美かは分かりませんが(笑)。なので僕らが楽しんだら、おもしろくなるというスタンスで、スタッフさんもいろいろ配慮してくれました。僕と玉城くんがひたすらキャッキャしている映像を、楽しんでもらえたらうれしいです。

取材・文=河合哲治郎

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