助演女優賞は「母になる」小池栄子 “吐きそうになるくらい”つらかったシーンとは!?

2017/08/11 12:30 配信

ドラマ インタビュー

最優秀助演女優賞に輝いた小池栄子撮影:島本絵梨佳

'17年春クールにかけて放送されたドラマを対象に開催した「週刊ザテレビジョン 第93回ドラマアカデミー賞」。

助演女優賞には、「母になる」(日本テレビ系)で誘拐された少年の育ての母という難役に挑んだ小池栄子が受賞した。

保護して育て続けた広(道枝駿佑)を、生みの母・結衣(沢尻エリカ)の元へ返すために冷たく突き放す場面や、結衣と衝突するシーンでの高い演技力に、もらい泣きする人が続出した。

そんな小池に、撮影秘話を語ってもらった。

“好き嫌いが分かれる役柄”への評価に驚き


――ドラマアカデミー賞で、最優秀助演女優賞に選出されました。受賞のお気持ちをお聞かせください

私が演じた門倉麻子は、視聴者の方にとって好き嫌いが分かれる役柄だなと思っていました。なので「評価してもらったんだ」といううれしさと同時に、びっくりしたというのが正直な気持ちです。

――さまざまな葛藤を表現する気迫に満ちた演技は、見る者を圧倒しました。麻子を演じる上で苦労した部分はありましたか?

麻子の物事の受け止め方や、傷ついたときの次への歩み方を自分の中に役として取り込むのに苦労しました。私としては彼女のことを一番愛し、理解してあげたいという気持ちで演じていたので、そこは丁寧に作業したつもりです。

関連番組