芳郎がトイレに行きたくなり、春田が「お父さん、お尻、拭かせてもらってもいいですか…?」と聞くと芳郎は小さく「うん」と頷き、春田は「よっしゃぁぁぁ!」と大きくガッツポーズをする。
春田は出張から戻った牧と夜に晩酌をする。牧が春田に感謝を述べて父親は極度の人見知りだと言うと、お尻を拭かせてもらえたと笑顔で報告する春田。牧が「優しいですね」というと、「だって家族じゃん。牧の家族は俺の家族でもあるからさ、楽しいときも大変なときも分かちあいたいって思ってる」と春田は言う。牧は「それマジで言ってます? 尊すぎて引くわぁ」と茶化して笑うのだった。
春田はほんとうに良い人でまっすぐで、こういうところが推せる!と心から思える瞬間だった。
◆構成・文=牧島史佳
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