西島秀俊“俊平”が石田ゆり子“志帆”と5年ぶりに対面「もう一度やり直したい、家族を」 謎の男・満島真之介“鏑木”も登場<さよならマエストロ>

2024/02/04 10:00 配信

ドラマ

「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」第4話では、西島秀俊“俊平”と石田ゆり子“志帆”が5年ぶりに再会(C)TBS

西島秀俊主演の日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の第4話が2月4日(日)に放送される。同作は、“ある事件”で家族も音楽も失った父・夏目俊平(西島)と、そんな父を拒絶し音楽を嫌う娘・響(芦田愛菜)が、地方オーケストラを通して失った情熱を取り戻し親子の絆と人生を再生させていく、完全オリジナルのヒューマンドラマ。

愛と魂の物語を彩る個性豊かなキャスト陣


西島、芦田の他、響の同僚のポジティブ思考で明るいトランペッター・森大輝役に宮沢氷魚、魔性のフルート奏者・倉科瑠李役に新木優子、クラシックに恋する高校生・谷崎天音役に當真あみ、クラシックを諦めたチェリスト・羽野蓮役に佐藤緋美、プレッシャーに弱いティンパニ奏者・内村菜々役に久間田琳加が配役。

また、俊平の息子・海役の大西利空、響と海の母親・志帆役の石田ゆり子、晴見市の市長・白石一生役の淵上泰史、コンサートマスター・近藤益夫役の津田寛治、うたカフェの店主・小村二朗役の西田敏行、物語の鍵を握る謎の男・鏑木晃一役の満島真之介、市民オーケストラの団長・古谷悟史役の玉山鉄二が物語を彩る。

これまでの放送では――


2023年、秋。元天才指揮者の俊平は、指揮者を辞めて一人きりでウィーンの街にいた。そんな俊平の元に、日本にいる志帆から5年ぶりに連絡が入る。画家の志帆にフランスで仕事が入ったため、日本で子どもたちの面倒を見てほしいと言う。

かくして、俊平は20年ぶりに帰国。しかし、響は俊平と目を合わせようともしない。おまけに音楽以外の能力がゼロの俊平は家事が一切できない。そんな状態の中、父子3人の気まずい生活が始まる。

やがて、晴見市役所観光課に勤める市民オーケストラ・晴見フィルハーモニーの団長・古谷が、存続の危機にある楽団の指揮を俊平に頼み込む。実は、俊平が指揮をすることを、志帆が裏で古谷に約束していたのだ。

晴見フィルの指揮者を引き受けることになった俊平は、晴見フィルでのコンサートを提案。しかし、市の圧力もあり、ホールは使えなくなってしまう。演奏する場所をなくした晴見フィルに不穏な空気が流れる中、メンバー内で演奏を巡った口論が勃発。

プロレベルの蓮がメンバーの演奏ミスなどを激しく責め立て、大輝が途中で練習を抜け出してしまう。団員たちは最悪な雰囲気になるが、俊平は奇想天外な場所での演奏を提案する。

一方、響は上司から晴見フィルを妨害するよう命令される。そんな姿を見ていた俊平は、響の部屋に向かう。