第1話は、“愛のむち”と称した厳しい指導をするのが当たり前な昭和の体育教師であり、男手一つで17歳の一人娘・純子(河合)を育てる小川市郎(阿部)が、いつものようにタバコを吸いながらバスで帰宅中、ついウトウトしてしまう。
目を覚ました市郎の目に飛び込んできたのは、パンツが見えそうなスカートをはき、耳からうどんを垂らした女子高生がバスに乗り込んでくる姿だった。
一方、1986年の同日、純子は向坂キヨシ(坂元)から突然告白されていた。キヨシは、社会学者である母・サカエ(吉田)と共に令和から昭和にタイムスリップしてきた中学生。街中で偶然出会った純子に一目ぼれしてしまったのだ。
純子は“ムッチ先輩”こと秋津睦実(磯村)に密かに思いを寄せているにもかかわらず、キヨシを家に連れ込もうとするという内容だった。
放送後からX(旧Twitter)でトレンド入りするなど話題に。昭和時代のシーンには「いちいち懐かしすぎる!」「懐かしさと新鮮が混在」「昭和が羨ましい」といった投稿が多く見られ、本編中に表示された注釈テロップやミュージカルシーンなどにも反響があり、幅広い世代から注目を集めた。
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