春田は一人で結婚式準備をしながら過去を思い出して号泣してしまい、そこに牧が帰ってくる。牧が「結婚式なんかしたら、もう簡単には戻れなくなりますけど、本当に俺と結婚していいんですか?」と尋ねると「うん。だって戻りたくねぇもん、これからも牧と一緒に歩いていきたい」と春田。牧は春田をハグして春田も応えて抱き合うと、牧も涙ぐみながら「俺もです」と言う。春田は「やめろバカ、泣かすなぁ」と泣き崩れる。
牧は買ってきた市販のお菓子を渡して「はい、ハッピーバレンタイン。もうコンビニしか開いてなくてごめんなさい」と言う。春田は首を振って「うれしい、ありがと」と開けて食べ、「あまーい」と言う。2人でお菓子を食べさせ合ったりいちゃいちゃするのだった。
結婚式当日、タキシードに身を包んだ春田と牧が並び、扉が開く。互いに見つめ合ってから踏み出していく2人。2人は誓いのキスをして、黒澤はじめ集まったゲストから祝福を受けるのだった。
すれ違いから絆を深めて、ようやく結婚式を挙げた2人にうるうるとしてしまった。
◆構成・文=牧島史佳
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