“現代における家族の形”を描く舞台「家族モドキ」をテレビ初放送

2024/02/13 19:05 配信

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舞台「家族モドキ」が「衛星劇場」にてテレビ初放送される※提供写真

2023年7月26日~8月13日に上演された舞台「家族モドキ」(2月24日[土]昼5:00-夜7:00)が、CS放送「衛星劇場」にてテレビ初放送される。

田渕久美子と山田和也が3年ぶりタッグ


本作は、大河ドラマ「篤姫」(NHK総合ほか)などの脚本を手掛ける田渕久美子と、ミュージカル「ダンス オブ ヴァンパイア」などの演出を務める山田和也が、「オトコ・フタリ」以来約3年ぶりにタッグを組んで“現代における家族の形”を描く舞台。

「オトコ・フタリ」にも出演した山口祐一郎浦井健治大塚千弘保坂知寿の4人が再び集結し、心温まる優しい物語を紡いでいく。

「家族モドキ」あらすじ


その日、高梨次郎(山口)はそわそわと落ち着きがなかった。リビングで立ったり座ったりじっとしていられない。そこに、1人の若者が何度も窓から室内をのぞいてくる。大学で教鞭を執っていることも相まって、なにかと説教をしたくなる性格の次郎はその若者を呼び止め、人の家をのぞく無礼をたしなめる。

彼は木下渉(浦井)と名乗り、次郎の一人娘・民子(大塚)の大学時代の同窓生だと言う。途端に何を思ったか、渉を家の中に引き入れる次郎。実はその日、娘の民子が久しぶりに家に帰ってくることになっていた。数年ぶりに父と娘は再会を果たすのだが、予期せぬ事実が発覚し混乱する次郎の前に渉の妻・木下園江(保坂)が現れる。